ファッションを勉強したい。オシャレを学びたい。
そう思った時に何から手を付けたらいいのか分からず、結局面倒になってしまったりしてしまっていませんか?
もし今自分が一から勉強するなら、そして今現在も勉強し続けている方法「ブランド古着」についてお伝えしようと思います。
どうも!
古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です!
服をたくさん見ることが一番の勉強方法
ファッションに詳しくなりたいと思った時、することと言えば「雑誌を見る」や「洋服の歴史を勉強する」など色々な方法がありますね。
しかし、僕が一番におすすめしたいのが「たくさんの服を見る事」です!
雑誌もとっかかりとしては大変貴重な物だと思いますし、僕もかなりの頻度で雑誌を読んでいます。
けれど実際に洋服を見て、好きなブランドができ、それにのめりこむことでより深い知識を自分の知識として持つことができるようになるんですね。
実際服に詳しい方って、服が好きすぎてのめりこんでしまっている方が多いのでしょう。
僕もその一人かもしれないのですが、服の事となると何時間でも時間を費やすことができるんですよね。
それだけ服に時間と労力をかけることができてやっと服に詳しくなれるんです。
オシャレと服好きの違い
あと「オシャレ」と「ファッションの知識量」は必ずしもイコールではないので、オシャレになりたいのか、それとも服の知識をたくさん付けたいのかは別物と考えると良いでしょう。
このブログではその両方を書いているつもりではいますが、その辺りをはっきりさせないと自分がどうなりたいのかの方向性がぶれちゃうと思うんですよね。
実際僕も最初はオシャレになりたいと思って服を見るようになったんですが、今では完全に逆転して誰よりも服に詳しくなりたいと思って服を見てますからね。
もちろんそこにオシャレも必要なんですが、コレクター気質な考え方もやっぱり好きでマニアックな服とかついつい見ちゃうんです!
ファストファッションなども買うので、ブランド好きってワケではないんですが、たくさんの洋服に触れたいと思っていて、それがハイブランドやラグジュアリーブランドなどにも及んできてるんですよね。
それとオシャレになりたいのか、服が好きなのかという考え方ですが、どちらかというとオシャレはレディース的な考え方で、服が好きというのはメンズ的な考え方だと思うんです。
自分をよりよく見せたいから服を買うワケで、それが結果的にオシャレが好きってなっている方もいます。
それとは別に服が好きで服を買っている方は絶対にいるんですね。
この2つファッションが好きならどちらでもいいかなぁとは思っているんですが、一般受けだったり女子ウケだったりを気にするのなら前者のオシャレが好きを極めた方が間違いないかもしれませんね。
自分がファッションのどこに重きを置いているかで考えるといいでしょう。
ブランド古着は最高のクローゼット
少し話がそれてしまったんですが、オシャレの勉強にもなり、ものすごく服の勉強ができる場所こそ「ブランド古着」なんです。
ブランド古着というのは基本的に人気のあるブランドだったり、知名度の高い物を多く扱っています。
そしてその種類の豊富さはセレクトショップなどとは比べ物になりません。
セレクトショップでは扱えないブランドがあったりする中、ブランド古着ではほとんどのブランドを扱うことができるんですよ。
ファストファッションのアイテムの横にハイブランドのアイテムが並んでいたり、コムデギャルソンの横にヨウジヤマモトが置いてあったりと共存することなんてありえない物を同時に見て比べることができるんです。
これらのブランドを比べる事なんて、実際に買って自分で確かめないことには到底不可能な事です。
それにもかかわらずブランド古着ではこれができてしまう。
これがブランド古着の特徴であり、最大の長所と言えるでしょう。
そしてもう一つは今期の物だけでなく、過去の物が置いてあるという事です。
今期のアイテムを見ることもトレンドを見るうえでは大切なんですが、ブランド毎の過去のアイテムを見ることによって、それがどんなことに重きを置いているブランドなのか。
そして、どんな系統のブランドなのかを汲み取ることができるんです。
ファッションの勉強という意味でそれほど役に立つことはありません。
これらの長所を上手く使い、色々な洋服や色々なブランドを見て比べて、勉強してみてはどうでしょうか。
名作を安く買える
また、ブランド古着は勉強する場所ではなく、実際に買い物をする場所です。
そのためブランド毎のある程度の価格帯も理解できてしまいます。
色々なブランド古着に通ってより安いところを探すというのもいいでしょう。
そうすることでブランドの過去の名作だったりをお手頃な値段で手に入れることができます。
正直ハイブランドなんて、新作の値段が異常なくらい高いんですよ。
それなのに10万円を超える品がセールで半額になってた時なんかは涙がこらえきれないですからね。
勿論その中には新作で買っておかないと買えない物だったり、そのときに着れることに意味があったりするので絶対にダメという意味ではないんですけど。
しかし、それと比べればブランド古着なんてかなり安い価格でブランド物を買えちゃいます。
もちろん古着なので型落も型落。
5年以上も前の物も数多く取り扱っています。
それでも半額よりも安い値段でそのブランドを楽しめるのだから、買って勉強するという意味でも安く済ませることができるんですね。
好きなブランドを作る
これはブランド古着に限らずなんですが、好きなブランドをひとつでも作ってみて下さい。
別にどんなところが好きでもいいんです。
価格でもデザインでも雰囲気でも。
そのうえでそのブランドをとことん好きになることで、色々な物が見えてきます。
「このデザイナーの人は前は違う所でパタンナーをしてたんだ。」
「このデザインはあのブランドの服をモチーフにしてるんだ。」
「このブランドの親会社はあのブランドの親会社でもあったんだ」
と色んな部分が見えてくることでしょう。
そして、そこから新しく好きになる物を増やしていけばいいんです。
以前パタンナーをしていたブランドを見て見たり、モチーフにしていたブランドを見て見たり、同じ会社が運営しているブランドを見てみたりと。
そうすることで横の広がりを作っていきやすくなるんですね。
もし服の知識量を増やしたいという方はこういった勉強方法もあるんだと知っていただきたいと思います。
終わりに
以上、ブランド古着で手っ取り早くファッションを勉強する方法でした。
僕自身ブランド古着は大好きで週3では通うくらいです。
場所にもよるのですが、通っていると少しずつアイテムも変わりどんなものが売れているのかも感覚的に少しだけ分けってくるのでそれも面白いですよ。
いつしか古着屋が宝の山に見えてくるので、服は好きだけど足を運んでいないという方は是非とも行ってみていただきたいです。
服に対する知識量も変わると思いますし、もしかすると価値観も変わるかもしれませんね。
まぁ古着は中古品で一度は誰かが着た物なので、そこに抵抗がなければですけど。
それでは以上になりますが、ファッションを勉強するための参考になれば幸です!
それではまた。