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古着を売るときはクリーニングするべき?自宅で洗濯でもいい?

古着をリサイクル業者やフリマアプリで売るときにクリーニングはするべきなのか。

また自宅での洗濯でも可能なのかをブランド古着屋で勤務している側の視点からお伝えします。

この記事はこんな方におすすめ

  • 売るときにクリーニングが必要か悩んでいる方 
  • 古着を高く売りたい方
  •  服を売ろうと考えている方

どうも!

古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です!

私自身、古着の買取業務をしているのですが、「クリーニングをしてきました!」と言われるお客様がたまにいらっしゃいます。

もちろん、クリーニングしてくれるのはお店側としてはありがたいのですが、実はクリーニングをしたからといって価格が大きく変わるわけではありません。

ですので先に結論から言ってしまうと、ほとんどの場合ブランド古着やリサイクルショップに持っていく場合はクリーニングの必要はないんです。

もちろん、クリーニングをした方が良い場合などもあります。

でも、それはかなり特別な例と言えるでしょう。

今回は古着をクリーニングした方が良い場合と自宅で洗濯のみでいい場合、クリーニングしなくても大丈夫な物の3つに分けてお伝えしたいと思います。

クリーニングをした方が良い場合

クリーニングをした方が良い場合は、

リサイクルショップに持っていく時は、中古価格が2万円以上で汚れがあり、その汚れがクリーニングで落ちそうな物

自分で売るときは中古価格が1万円以上で汚れがあり、その汚れがクリーニングで落ちそうな物

です。

基本的にクリーニング代は2000円以上かかりますし、汚れ落としとなるとそれ以上の料金になるかと思います。

そのクリーニング費用をペイする為には買取価格が2000円以上変わる必要があります。

今回2万円と1万円という金額に設定しているのは、汚れや状態の有無で2000円以上価格が変わりそうな金額で設定してい流為です。

あくまで目安ではあるのですが、中古金額がこの金額の物なら、汚れで買取価格や販売価格が大きく変わると予想しています。

ただ、クリーニングに出しても汚れが落ちる確証もありません。

クリーニング屋さんと相談することになるとは思いますが、ほとんどの場合落ちない可能性もあると言われるでしょう。

その時は賭けになってしまいますが、クリーニング代をペイできると思った時だけすると良いでしょう。

自宅で洗濯をした方が良い場合

自宅での洗濯はほぼ無料でできると思うので、洗濯できない素材や元から綺麗な状態を除いては洗濯して綺麗にした方が良いでしょう。

リサイクルショップに売る場合は中古価格が1000円以上で使用感のあるものだけ洗濯する(コットン素材やリネン素材のみ選択の方が無難です。)

自分で売る場合も使用感のある物はできるだけ洗濯する

リサイクルショップなどで売る場合、買取側も薄汚れた物や、匂いのあるものは状態として値段を下げてしまう場合があります。

ですので、できるだけ洗濯して綺麗な状態で売った方が高く売れます。

中古価格が1000円以下となると汚れがあってもなくても、10円から50円程度の買取価格になりますが、1000円以上だと100円以上価格が変動する場合があります。

フリマアプリなどで売る場合も、きちんと洗濯して売ったほうが相手からの評価も高くなるでしょう。

しかしながら、ウールなどの素材によっては洗濯で劣化してしまうものもあるので、洗濯表記をよく読んでから行うと良いです!

クリーニング・洗濯をしなくても良い場合

元から状態の綺麗な物・中古価格が1000円以下の汚れている物・汚れが落ちる見込みのない物

VINTAGEなどの古着は多少の汚れや状態では値段は変わらない

上の場合は基本的にクリーニングも洗濯もしなくて大丈夫です。

元から綺麗な物は洗濯で逆に品質が落ちる可能性もあります。

中古価格が1000円以下の汚れているものは、洗濯しても買取が50円以下になるかほとんど値段がつかないですし、フリマサイトでもなかなか売れません。

汚れが落ちる見込みのない物はもちろん洗濯しても意味がないです。

要らない物を処分する場合はほとんどこちらに当てはまると思いますので、買取に持っていくならそのまま袋に詰めて持って行ってもいいですし、フリマに出す時もそのまま出品しちゃいましょう!

また、VINTAGEなどの古着系の物は多少の状態は許されるので、クリーニングも洗濯の必要もそこまでありません!

大きな汚れや匂いが気になる場合だけ洗濯すると良いでしょう。

まとめ

  • 中古相場が2万円以上で、汚れがあり、尚且つその汚れがクリーニングで落ちそうな場合のみクリーニングに出す。
  • 洗濯は洗濯できない素材・元から綺麗な物・洗濯で劣化しそうな物以外は洗濯するのがおすすめ。
  • 中古価格が1000円以下の物はほとんど洗濯の必要がない(どっちみち売れない)
  • VINTAGEなどの古着は多少の汚れやダメージなどで値段は変わらない

古着のクリーニングについてでした!

クリーニングで古着の買取価格が大きく変わるのは汚れなどの状態があって、それがクリーニングでなくなりそうな時だけです。

価格帯にもよりますが、クリーニングをしたからといってその費用よりも金額を回収できることはほとんど稀ですので、悩んだらクリーニングはやめておいたほうがいいでしょう。

洗濯は無料でできるので、劣化しそうな素材、洗濯できない素材を除いては洗濯してもいいかもしれません!

それでは以上になりますが、古着を売る時の参考になれば幸いです。

ではまた。

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ブログ歴7年。 古着屋勤務歴5年。 デザイナーズからビンテージまで幅広く色々な服が好きなので、このブログでも幅広いテーマで発信中です!

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