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【古着ブランド総まとめ!】105ブランドカテゴリ別一覧!

2022年5月1日

古着屋さんで販売されている古着にはたくさんのブランドがあります。

長く古着に触れていると、どんなブランドがあるのかが少しずつ分かってきますが、本当に数が多くて覚えるのが大変です。

今回は、そんな古着ブランドをカテゴリ別にまとめて一覧を作ってみたのでご紹介します!

この記事はこんな方におすすめ

  • 古着のブランドが知りたい方
  • 自分の好きな古着カテゴリを見つけたい方
  • 古着ブランドのタグが知りたい方

どうも!

古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です!

古着屋さんで古着を見ていると、本当に沢山のブランドがありますよね!

世間一般的にあまり知られていないブランドであっても、実は古着界隈で人気のブランドだったりします。

また、こういった古着の知識って意外と教えてくれる媒体は少ないです。

物知りな古着屋の店長さんとかが、常連さんに教える。

そんなイメージですよね。

ですので、今回のこの記事では古着屋さんが常連さんに古着ブランドを教えるといった雰囲気でカテゴリや種類に分けてお伝えしていければと思います。

それでは早速見ていくのですが、大きなカテゴリとして、

  • アメリカ古着
  • ヨーロッパ古着
  • 日本古着
  • その他古着

の中から、さらにカテゴライズして見ていきたいと思います!

ではいきましょう!

アメリカ古着

日本で販売されている古着と言えばアメリカ古着。

中国製やバングラデシュ製や香港製と比べて、「MADE IN USA」の方が価値があるのが古着というものです。

アメリカ古着が全てアメリカ製というわけではありませんが、日本に浸透している古着はアメリカ古着がほとんどを占めているという事です。

ということで、アメリカ発祥のブランドからみていきましょう!

王道ブランド

アメリカ古着の中でも王道と言えるブランドです。

古着を知るためには必ず押さえておきたいところ!

LEVI'S(リーバイス)

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1853年「リーヴァイ・ストラウス」によって設立された「リーバイ・ストラウス社」に起源をもつジーンズブランド。

1800年代後期から1900年代の労働者を支えてきた古着としも最も有名なブランドです。

現在はファッションに昇華されており、現在のファッションシーンにも大きく影響を与えています。

代表モデルは501、その他にもディテールを変えて複数のモデルが登場しています。

古着キーワード

・501XX

・70505

・SILVER TAB


Lee(リー)

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1889年に「ヘンリー・デヴィッド・リー」によって設立された卸商”H.D.Lee Company”に起源をもつブランド。

1911年から自社でデニム製造を始めました。

デニムブランドとして現在も続いており、LEVI'Sと並ぶブランドとしても認知されています。

もちろん、古着としての知名度も高く、アイテムによってはヴィンテージ価格もかなり高額です。

定番モデルは「101z」でストレートシルエット。

LEVI'Sで言う「501」です。

古着キーワード

・101z

・91-B


Wrangler(ラングラー)

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ウエスタンカウボーイから支持を集め、人気を博してきました。

リーバイス・リーと並んで3大デニムブランドとされています。

ラングラージーンズの中でも定番と言えるのが、「11MW」

程よいテーパードシルエットが長く履き続けられる定番たる所以となっています。

古着キーワード

・11MW

・111MJ


Ralph Lauren(ラルフローレン)

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1967年に「ラルフローレン」が「ポロ」という名前でネクタイを売り始めたのが始まりで、翌年の1968年から「ポロラルフローレン」というブランドを立ち上げました。

アメリカントラッド・アイビールックを象徴するブランドで、アメリカのファッションの歴史と切っても切り離せない関係にあります。

古着ではトラッドな物よりも、カジュアルでスポーティーなポロシャツやロゴを大きくあしらったニットなどが人気です。

また、シャツを大きめに着たりと上品に着られるけど、古着感を感じられるアイテムが多いのも特徴ですね!

古着キーワード

・ポロベア

・スター

・ネイティブ柄


Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)

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1818年に「ヘンリー・サンズ・ブルックス」によって創業された、アメリカで最も歴史の長いブランド。

数多くの名作を世に送り出してきたブルックスブラザーズですが、ブランドの顔ともなっている「ポロカラーシャツ(ボタンダウンシャツ)」は特に世界で知らない人のいない程の名作です。

アメリカ伝統的なアメリカントラッドを作り上げてきたブランドでもあり、歴代大統領も公務で着用していたほど。

それだけアメリカ国民にとっても権威のあるブランドだと言えます。

古着としてはボタンダウンシャツやテーラードジャケットなどのトラッドなアイテムが人気です。

古着キーワード

・紺ブレ

・ボタンダウンシャツ


Champion(チャンピオン)

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1919年に「サイモン・フェインブルーム」によって、チャンピオンの前身となるニッカーポッカー・ニッティング・カンパニーが設立されました。

アメリカを代表するスポーツブランドで、パーカー・トレーナー・スウェットを中心に展開しています。

本来洗うと縮んでしまうのがスウェットというものでしたが、コットンを横向きで編むことで縮まないスウェットをチャンピオンが開発。

それが「リバースウィーブ」として現在も続くチャンピオンの定番となっています。

現在でもリバースウィーブは誰もが知る定番であり、人気のアイテム。

「YALE大学」などの有名大学のロゴが付いた物は高値で取引されています。

古着キーワード

・後付けパーカー

・ランタグ

・両V

・YALE


ワークブランド

働く人の作業着であった洋服が今ではファッションに昇華されるまでとなりました。

アメリカのワークに深く根付いたブランド達です。

Dickies(ディッキーズ)

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1918年にディッキーズの前身である会社「U.S.オーバーオール」を「C.N.ウィリアムソン」と「E.E.ディッキー」の二人で設立したのが始まり。

創業した二人はアメリカ中の労働者の話を聞き、それに適したワークウェアを展開。

特に定番ワークパンツの「874」は当時「カーキ」として売り出され、多くの労働者に支持されそうです。

そして、徐々に人気とその地位を確立し、第二次世界大戦時には政府公認の衣料を作るまでとなりました。

今では874はワークシーンよりもストリートシーンで履かれるパンツのイメージが強いくらいファッションに馴染んだアイテムです。

古着キーワード

・TALONジップ

・USA製


Carhartt(カーハート)

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1889年に「ハミルトン・カーハート」が設立した老舗ワークブランド。

丈夫な生地でオーバーオールを作り始めたのが最初で、労働者の需要に答えながら改良していくことで現在の人気を確立していきました。

90年代になるとヒップホップアーティストがこぞって着用するようになり、ワークシーンからストリートに飛び出す形でファッションとして浸透していきました。

古着としては、今ではカーハートの定番となっている「ダック地」のアイテム。

オーバーオールやジャケットなど、THE ワークなアイテムが人気です。

古着キーワード

・ダック地

・デトロイトジャケット

・アクティブジャケット


BEN DAVIS(ベンデイビス)

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1935年に「ベン・デイビス」によって設立されたワークウェアブランド。

ベン・デイビスの祖父「ジェイコブ・デイビス」はリーバイスの創業者にリベット付きポケットなどのアイデアを提供したとも言われている人物です。

ワークウェアを労働者に長く提供し続けてきたブランドでもありましたが、西海岸系のヒップホップカルチャーとも深く結びつき、現在はB系やストリートシーンでも人気のあるファッションまで昇華したブランドでもあります。

古着としては当時本当のワークとして使われてきたアイテムがヴィンテージとして、価値が高まっているようです。

古着キーワード

・刺繍白タグ

・大戦モデル


FIVE BROTHER(ファイブブラザー)

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1890年に設立されたワークブランド。

シャツをメインに展開しており、厚手のネルシャツはブランドのアイコン的なアイテムとなっています。

古着キーワード

・5 BROTHER


Brown’s Beach(ブラウンズビーチ)

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1901年に「ウィリアム・W・ブラウン」がによって、当時繊維産業が盛んだったマサチューセッツ州で設立されました。

コットンとウールの独自の混合素材で作られた「ビーチクロス」が有名で、不規則な色むらから「ごま塩」とも呼ばれています。

この防寒性の高い素材が労働者から好まれ、化学繊維が登場する以前のアメリカ全土で人気を博しました。

1960年には姿を消してしまったブランドでしたが、日本のレプリカデニムブランドであるフルカウントが2010年に生地を復刻、ライセンスを獲得し展開しています。

古着キーワード

・ごま塩

・乳首ボタン


CARTER’S(カーターズ)

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1859年にニューハンプシャー州にて創業されたブランド。

創業当時から子供服の製造も行っており、現在では子供服ブランドとして知られています。

もちろん、大人の洋服も製造しており、ワークウェアなどを中心に古着でも人気があります。

古着キーワード

・耳付


OSHKOSH(オシュコシュ)

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1895年にウィスコンシン州のオシュコシュにて創設されたのが始まり。

労働用のオーバーオールといったワークなアイテムが中心で、キッズ用のオーバーオールを製造し、それが受けてアメリカ全土に浸透していったそうです。

そのため子供服としての認識も高く、ファミリー向けブランドとして浸透しています。

古着としてはやはり、デニム素材を使用したワークアイテムが人気です。

古着キーワード

・デカボタン

・チョアジャケット


RED KAP(レッドキャップ)

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1923年に「ハーリン兄弟」と従兄弟の「ウイリアムス」によって設立されたワークブランド。

赤い帽子のロゴマークがアイコンとなっています。

ワークらしいヘビーに使えるタフなアイテムを提供し続けており、第二次世界大戦時には軍服やガスマスクなども手掛けていました。

現在でも多くの労働者にリアルワークを提供し続けるアメリカ屈指のワークブランドです。

古着としては企業ロゴが入ったワークシャツなどが多く出回っており、その他にもジーンズのように仕立てられたジーンカットワークパンツやシェフパンツなどが人気があります。

古着キーワード

・ワークシャツ

・オーバーオール


スポーツブランド

アメカジの中でもスポーツアイテムを主に展開しているブランド。

NIKE(ナイキ)

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1964年に創業者の「フィル・ナイト」が来日した際に、高品質で低価格なオニツカタイガーを気に入り、アメリカでの販売権を獲得。

その販売会社が今のナイキの前身となっています。

そして、1972年に社名をナイキに変更し、本格的にシューズを販売し始めました。

現在ではアパレルよりもスニーカーの方が人気が高いですが、古着ではTシャツやスウェット、ナイロンジャケットなどスポーティーなアイテムが人気です。

古着キーワード

・風車

・カマボコ


VANS(バンズ)

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1966年に「ヴァンズ兄弟」が仲間と共に「ヴァン・ドーレン・ラバー社」を設立したのがVANSのスタートでした。

グリップ力の高いソールがスケーターにウケ、そこから広く普及し人気となっていった背景があります。

スニーカーはヴィンテージとしてかなりの人気を誇り、数万円~10万円を超える価格でも取引されるほど。

他には大きく値段が付くものはありませんが、古着としてはTシャツなどが人気です。

Tシャツのボディにはヘインズなどを使っている事が多いですね!

古着キーワード

・VAN DOREN


CONVERSE(コンバース)

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1908年に「マーキス・M・コンバース」によって設立されたシューズメーカー。

2001年に倒産し、2002年には日本での販売を「コンバースジャパン」として伊藤忠商事が、2003年にはナイキが米コンバースを買収し、「米コンバース」として販売するといった2極化した構造が出来上がりました。

チャックテーラーと呼ばれるモデルが定番で人気があり、ヴィンテージは年々価格が上昇しています。

古着キーワード

・USA製

・一つ星


STARTER(スターター)

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1971年にスタートしたスポーツメーカー。

ファッションとカルチャーを深く結びつけたブランドであり、80年代から90年代を代表するブランドでもあります。

NFL、MLB、NHL、NBAなどのチームジャケットなどは現在の古着としても高い人気を誇ります。

古着キーワード

・スタンジャン

・CHICAGO BULLS


JEFF HAMILTON(ジェフハミルトン)

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アメリカの雑誌PEOPLEにて、レザーの皇帝と称されたデザイナー「ジェフハミルトン」によるブランド。

1990年代にはNBA・NFL・MLB・NHLのアメリカ4大スポーツや、NASCARにおいてもオフィシャルデザイナーを務めており、マイケルジャクソンやマイクタイソン、そして歴代大統領までも顧客として名を連ねていました。

デザインの効いたパッチやワッペン、そしてカラーリングなど、通常のスポーツブランドにはないような派手なデザインが人気を集めており、現在のヴィンテージシーンでも高値で取引されています。

Supreme のサンプリング元として、現在でもファッションギークから一定の知名度を獲得しています。

古着キーワード

・NBA チームロゴ

・レザージャケット


スケートボードブランド

アメカジと切っても切れない関係なのがスケートボードのカルチャー。

そのカルチャーを作りだしたと言ってもいい古着ブランド達です。

STYSSY(ステューシー)

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1980年にサーフボードシェイパー(サーフボード職人)の「ショーン・ステューシー」が今ではお馴染みのグラフィックロゴをTシャツにプリントしたのが始まりとされています。

ステューシーのロゴデザインがカリフォルニアの当時のビーチカルチャーとマッチし瞬く間に人気となっていきました。

今ではカルチャーの垣根を越えて、ストリートで幅広く支持されています。

古い物はOLD STUSSY として親しまれ、「WORLD TOUR」「8ボール」などのロゴTシャツが人気。

80年代辺りの珍しいデザインはそれ以上に高値で取引されています。

古着キーワード

・OLD STUSSY

・黒タグ


THRASHER(スラッシャー)

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1981年に「エドワード・リギンズ」がスケーターの為に「THRASHER MAGAZINE」という雑誌を創刊したのが始まり。

その雑誌の販促のために作られたのが、スラッシャーのアイテムでしたが、そのアイテムが人気を集め、今のスケートボードブランドの地位を確立するまでになりました。

ロゴに「SKATEBOARD MAGAZINE」とあるのは、そういった経緯からなんですね。

古着ではロゴアイテムに人気がありますが、珍しいデザインのTシャツなどは希少なヴィンテージとしてかなり高額で取引されています。

ボディにヘインズを使っている事が多いです。

古着キーワード

・OLD THRASHER


POWELL PERALTA(パウエルペラルタ)

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1976年に生産面でのプロフェッショナルであった「ジョージパウエル」とプロスケーターの「ステイシーペラルタ」によってスタートしたスケートボードブランド。

商品開発から製造までを自社で行う事による品質の高さと独特のデザイン性が多くの人気を集め、現在でもその古着のデザインは高い人気を誇っています。

初期頃のボーンデザインはアーカイブヴィンテージとしてかなり高額で取引されています。

古着キーワード

・BONES


モータースポーツブランド

モータースポーツのアイテムを扱うブランド。

ヘルメットやゴーグル・プロテクターなどと共にアパレルも展開しているブランドです。

FOX RACING(フォックスレーシング)

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1974年に物理学教授の「ジェフ・フォックス」が「Moto-X」という会社を立ち上げたのが始まり。

モトクロスレーサーの為のパーツやアクセサリーの製造販売を行っており、フォックス所属のレーサーの多くが活躍したことでユニフォームであった服にも注目が集まり、一般販売されるまでとなりました。

古着としてはその当時のレーシングシャツやレーシングパンツなどの色鮮やかなアイテムが人気です。

古着キーワード

・レーシングシャツ

・レーシングパンツ


モーターサイクルブランド

モーターサイクル(バイク)を扱うブランドのファッションブランド。

Harley-Davidson(ハーレイダビッドソン)

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1907年に「ウィリアム・S・ハーレー」と「アーサー・ダビッドソン」「ウォルター・ダビッドソン」によって創業されました。

キングオブモーターサイクルと呼ばれる「モーターサイクル(バイク)」において世界的なブランドです。

そんなバイク乗りの為に1912年からアパレルも製造されていました。

特にレザージャケットも多く販売しており、レザージャケットのブランドという認識のされ方をされていることも多いです。

古着としてはレザージャケットからTシャツまで、アパレルとしても広く人気があります。

古着キーワード

・サイクルチャンプ

・大戦モデル


SCHOTT(ショット)

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1913年に「アーヴィン・ショット」と「ジャック・ショット」の二人の兄弟によって設立されました。

設立当初はレインコートを作っていたようですが、1928年にモーターサイクル関連の会社から依頼されて、当時なかったジッパー式のライダースをリリース。

その商品の名前が「PERFECTO」シリーズとして、現在でも親しまれています。

1950年代にもエポーレットに一つ星のスターを配した「ワンスター」がバイク乗りだけでなく、ミュージシャンにまで広まり現在の地位を気付いています。

古着キーワード

・ワンスター

・タロンジップ


BECK(ベック)

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1914年にニューヨークで創業したとされるモーターサイクルブランド。

創業当時から、モーターサイクル関連の卸売業を主に行ってきました。

ヴィンテージ好きからはレザージャケットなどが評価されており、ベックと言えばレザージャケットといったイメージがありますが、卸売業をメインとしていた為、そのレザージャケットはほぼ全てが外注。

その外注先のメインは「ショット」であったとされています。

古着キーワード

・333

・ダブルライダース


VANSON(バンソン)

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1974年に「Michael Van De sleesen」によって設立。

当初はミシンとタイプライターのみでスタートするも、最新技術を積極的に取り入れるなど、品質にこだわった物造りで一躍地元ボストンのレースシーンに溶け込んでいきました。

順調に業績を伸ばしていたのですが、1978年のオイルショックの影響を受けて、1983年に倒産。

しかしながら、翌1984年に「フレッドワイズ」によって「Vanson Leathers」として復活を果たしました。

そんな紆余曲折あったブランドですが、今現在もレースシーンのみならず、レザージャケットブランドとして人気と高い知名度を誇っています。

古着キーワード

・70s


アウトドアブランド

アメリカのアウトドアシーンを支えてきたブランドです。

THE NORTH FACE(ノースフェイス)

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1968年にアメリカ・サンフランシスコにて登山家の「ダグ・トンプキンス」によって設立されたアウトドアブランドです。

アメリカだけでなく世界を代表するアウトドアブランドで、アパレルだけでなくテントやスリーピングバッグなどアウトドア用品も展開しています。

アメリカのアパレルの歴史としては、コットンなどの天然繊維から化学繊維へシフトしていく流れで登場したブランドと言っていいでしょう。

1970年頃のリリースから現在までほとんど形を変えずに展開されている「キャンプシェラ」

1980年代には高機能素材である「GORE-TEX」を採用したマウンテンパーカー。

1990年代には現在でも定番となっている「ヌプシジャケット」

数多くの名作を生み出してきた誰もが知るブランドです。

古着としては90sの代表作でもあるヌプシダウンやヌプシベストなどが特に人気があり、古着屋でもよく見かけるアイテムですね。

古着キーワード

・茶タグ

・ブルックスレンジ

・トランスアンタークティカ


patagonia(パタゴニア)

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1965年にパタゴニアの前身である「シュイナード・イクイップメント社」を登山家である「イヴォン・シュイナード」が設立。

1973年より、南米の地名である「パタゴニア」というブランド名を採用しています。

THE NORTH FACE と並ぶアウトドアブランドとして知られており、今ではアウトドアの定番アイテムとなっているフリースを1980年代に開発し広く普及させました。

そのフリースの元祖とも呼べる「シンチラ」は現在でもリリースされており、古着としても広く愛されるアイテムです。

古着としてはシンチラやレトロXなどのフリースはもちろん、ロゴTシャツ等も人気があります。

古着キーワード

・グリセード

・ダスパーカー


Columbia(コロンビア)

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1938年にドイツからの移住者である「ポール・ラムフロム」が小さな帽子問屋を買取り、コロンビアハットカンパニーを設立したのが始まり。

1960年代から自社でも商品を開発し始め、釣りや登山などに使うスポーツウェアを展開し始めました。

1980年代にはコロンビアの代名詞的アイテムである「ツーインワンジャケット」が人気商品となり、現在では日本でも知名度の高いアウトドアブランドまでに成長しています。

古着でも人気なのが、アウトドアアイテム。

マウンテンパーカーからフィッシングベストまで、幅広いアウトドア古着に定評があります。

古着キーワード

・DELTA MARSH

・バガブーパーカー


SIERRA DESIGNS(シエラデザインズ)

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1965年に「ジョージ・マークス」と「ボブ・スワンソン」の二人によって設立されたアウトドアブランド。

シエラデザインを代表するのが、「60/40クロス(ロクヨンクロス)」

横糸にコットンを約60%、縦糸にナイロンを約40%の比率で織り上げられた生地で、コットンよりも通気性に優れ、ナイロンよりもタフさに優れた当時のハイテク素材です。

この60/40クロスを使用したアウトドアアイテムが人気を呼び、現在はアウトドアシーン以外にも使用されるほど実用性に富んだ素材になりました。

古着としてはこのロクヨンクロスを用いたマウンテンパーカーが一番人気があります。

古着キーワード

・ロクヨンクロス

・USA製


WOOL RICH(ウールリッチ)

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1830年に「ジョン・リッチ」がアメリカ東海岸にて毛織工場を建設したのが始まり。

ノースフェイスやパタゴニアなどよりも断然歴史のある、アメリカ最古のブランドです。

創業当初はアウトドア関連の商品を多く販売し、特にウール製品などが人気でした。

ブランドを代表するバッファローチェックは1850年代に作られた物だそうです。

他にもブランドを代表するアイテムは多く、機能性に優れた「アークティックパーカー」などもな長く愛されています。

古着としては、「バッファローチェック」「アークティックパーカー」はもちろん、ウール製のシャツやジャケットなどが人気です。

古着キーワード

・ARCTIC PARKA

・バッファローチェック

・黒タグ


Eddie Bauer(エディーバウアー)

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1920年に「エディ・バウアー」によって設立されたアウトドア・カジュアルブランド。

創業当時はテニスショップとして開業し、テニス用品やゴルフ用品、フィッシング用品を製造販売していたそうです。

その後1936年にはダウンジャケットとダウンパーカを発表して、これが売り上げの大きな比重を置くようになります。

また、1942年に米軍のフライトジャケットなどの製造も請け負い、アメリカで不動のブランドへと成長していきます。

世間ではカジュアルブランドの見方が強いですが、スポーツブランドに始まり、アウトドアブランドとして成功し、アパレルブランドとして普及していったブランドですね。

古着キーワード

・カラコラム


ボディブランド

Tシャツやスウェットそのものを製造し販売しているのがボディブランド。

バンドTシャツ等はバンドがTシャツから作って販売しているのではなく、基本的にボディブランドにプリントして販売しています。

Hanes(ヘインズ)

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1901年に「プレザント・ヘンダーソン・ヘインズ」とその弟の「ジョン・ウェスレイ」によって設立されたのが始まり。

アンダーウェアブランドとして始まり、ブリーフの原型となるニット素材のメンズ下着も開発し販売。

ヘインズの看板アイテムである、3枚で1セットのパックTシャツの販売方法。

その結果、第二次世界大戦後にはその地位を確立しました。

今現在では日本でもお馴染みのボディブランドであり、アメリカのアンダーウェアとしてもトップシェアを誇っています。

数多くのプリントTシャツのボディとして使われており、古着でもかなり見つかるブランドです。

古着キーワード

・三角タグ

・オレンジタグ


FRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)

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1851年に「ナイト兄弟」がテキスタイルを作り始めたのがブランドの始まりとされています。

ヘインズとならんで、アメリカでも老舗のTシャツ・アンダーウェアブランドです。

アメリカでは子供から大人まで誰もが知るブランドで、ライフスタイルの一部となっています。

70年代から現在にかけて、バンドTシャツやアートTシャツ等のボディとして使われており、フルーツオブザルームのボディを好んで購入する人も少なくありません。

古着のTシャツではかなり多く見ることができるブランドでしょう。

古着キーワード

・90s

・USA製


SCREEN STARS(スクリーンスターズ)

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1980年代にフルーツオブザルームから派生して産まれたブランド。

アンダーウェアとして重宝されてきたTシャツが、一躍ファッションとして取り入れられるようになってきた70年代から80年代。

そこでフルーツオブザルームが、プリントのボディ用として展開する為に作ったとされています。

80年代から始まったブランドなので、ヴィンテージと呼ばれる物はありませんが、プリントTシャツの数はかなりの物です。

古着キーワード

・初期タグ

・黒タグ


anvil(アンビル)

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1899年にアンダーウェアブランドとして創業されたのが始まり。

1942年にはワークウェアの製造を、そして、1976年からはTシャツの製造を開始しました。

アメリカのライフスタイルに伴ったブランドですが、現在ではTシャツのボディブランドとしての認知が強いですね。

歴史のあるブランドなので、ヴィンテージもありますが、やはり、80年代から90年代にかけてのプリントTシャツが人気です。

古着キーワード

・黒タグ

・バータグ


DELTA(デルタ)

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1903年に設立された老舗のブランド。

古着としては、プリント用のボディTシャツを80年代から2000年代にかけて数多く製造していました。

ヘインズやフルーツオブザルームほどの球数はないですが、それでも古着のTシャツではたまに見かけるボディブランドです。

古着キーワード

・90s

・PRO WEIGHT


Russell Athletic(ラッセルアスレティック)

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1902年に「ベンジャミン・ラッセル」が「ラッセル・マニュファクチャリング・カンパニー」を設立したのが始まり。

スウェットの原型を作った事でも有名で、さらに世界で初めてスクリーンプリントも手掛けています。

1930年代からカレッジユニフォームの提供を始めており、第二次世界大戦時には米軍の訓練用ウェアなども支給するブランドとなりました。

単なるボディブランドというよりも、プリントまでも手掛けるブランドです。

古着としてはもちろん、スウェットの出回りが多いですね!

古着キーワード

・Southern

・金タグ


JERZEES(ジャージーズ)

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ラッセルアスレチックのプリントTシャツのボディ専門ラインとして1983年に登場。

手ごろなお値段だったため、バンドTシャツのボディとして好んで使われていました。

その為、古着でもバンドTシャツが多い印象です。

古着キーワード

・USA製

・80s

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GILDAN(ギルダン)

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1984年に創業されたブランド。

ボディブランドとしては比較的新しいブランドですが、その価格の安さと、ラフな使用感の良さから、世界でNO.1のシェアを誇っています。

バンドTシャツや企業Tシャツなどが数多く登場した時代にスタートしているため、古着のTシャツが数多く出回っています。

古着好きにはギルダンのボディを好んで購入している人も少なくありません。

古着キーワード

・USA製


ニットブランド

ニットウェアを主に製造していたブランド。

jantzen(ジャンセン)

https://page.auctions.yahoo.co.jp/

1910年にニッティングカンパニーとして設立。

冬に着用するためのウールニットリブの水着の開発など、アメリカに多くの歴史を残しています。

また、当時モデルだった、マリリンモンローを広告塔として起用するほどのブランドで、アメリカで一時代を築いたと言ってもいでしょう。

古着としてはもちろん、モヘアなどのニット類はさらに高く取引されています。

古着キーワード

・モヘア

・ダイビングガール


シャツブランド

シャツを専業で製造、販売していたブランド。

ARROW(アロー)

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1851年に創業された老舗のシャツブランド。

取り外し可能な襟が爆発的な人気となり、一躍トップブランドとしてアメリカ中で支持されました。

現在もブランドネームは残っているものの、日本での販売はほとんど見かけないため、古着やヴィンテージ好き以外の知名度はかなり低いブランドとなっています。

古着としてはもちろん、シャツが人気でヴィンテージになるとかなりコアなファンも多いのが特徴です。

古着キーワード

・オンブレ

・オープンカラー


VAN HEUSEN(ヴァン・ヒューゼン)

https://page.auctions.yahoo.co.jp/

1881年に創業されたシャツブランド。

カルバンクラインやトミーヒルフィガーなどのブランドを所有する「PVH社」のヘリテージブランド。

2021年に「ヴァンヒューゼン」をはじめ4つのブランドを「Authentic Brands Group」に譲渡しています。

古着でも多くの出回りがあり、アメリカのファッションとして深く根付いていたことが分かります。

70年代から90年代にかけてのサイジング大き目のシャツ等がお手頃な値段で入手することが可能です。

古着キーワード

・オンブレ

・レーヨン


GANT(ガント)

https://page.auctions.yahoo.co.jp/

1949年に「バーナード・ガントマッハー」とその子息によって創業されたブランド。

1960年代にはアイビーリーガー御用達のブランドとなり、イエール大学内で販売された「Yale Co-opシャツ」は当時の大学生に深く愛されたシャツでした。

現在はスウェーデンに本拠地を置き、グローバル展開をしているブランドとなっています。

古着キーワード

・ボタンダウンシャツ


Reyn spooner(レインスプーナー)

https://page.auctions.yahoo.co.jp/

1956年にスタートしたハワイ発祥のブランド。

オリジナルの生地である「スプーナークロス」やプリント生地を裏返して使用する「リバースプリント」、その他にもオリジナルのテキスタイル・パターンの開発などを行い、アロハシャツのパイオニアとして支持されてきました。

夏に欠かせないアロハシャツ。

メイドインハワイの現在でも高い人気を誇るブランドです。

古着キーワード

・リバースプリント

・乳首あり


King Louie(キングルイ)

https://page.auctions.yahoo.co.jp/

1940年代にホリデースポーツウエア社のボーリングブランドとして誕生した「キングルイ」

特にアメリカでボーリングが盛んだった、1950年代から1960年代までのボーリングウェアを支えてきたブランドです。

現在では、東洋エンタープライズが実名復刻し生産しているほど、アメカジとして人気があります。

古着キーワード

・60s

・黒タグ

・チェーンステッチ


Hilton(ヒルトン)

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1956年に設立されたブランド。

キングルイと並び歴史のあるボーリングシャツブランドです。

1950年代のロカビリーブームを牽引してきたブランドでもあり、ボーリングシャツならではのエッジの効いたデザインやビビットなカラーリングなど人気があります。

古着キーワード

・60s


バックブランド

バックを中心に取り扱うブランド

GREGORY(グレゴリー)

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1977年に「ウェイン・グレゴリー」によって創業さてたバックパックブランド。

快適に背負えるバックパックを製造販売し、その実用性の高さから多くの支持を集めてきました。

初期に手掛けた「デイパック」と「デイアンドハーフパック」は現在も展開されているほどの人気アイテムで、グレゴリーの定番アイテム。

その後も「ツーデイ」「テールメイト」「ラフハウス」など人気モデルを数多く生み出しています。

古着キーワード

・茶タグ

・紫タグ


EASTPAK(イーストパック)

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1952年「イースタンキャンバスプロダクツ社」として米軍にダッフルバックやバックパックなどを製造していたメーカーにルーツを持つブランド。

1976年に学生向けの安価なバックを提案して「イーストパック」としてブランドを展開しました。

ミリタリーをルーツに持つバックブランドだけあって、使い勝手に優れ、品質も良いバックパックは瞬く間に学生で瞬く間に人気に。

さらにカラーリングに富んだ展開で、バックブランドとしての人気を確立していきました。

現在では多くのデザイナーズブランドとコラボする人気バックパックブランドとして知られています。

古着キーワード

・70s

・旧タグ

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¥11,990 (2024/04/25 13:06時点 | 楽天市場調べ)


OUTDOOR PRODUCTS(アウトドアプロダクツ)

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1973年に「アルトシュール兄」によって設立されたブランド。

主にキャンプやアウトドア用品を展開し、普段用のアウトドアバックパックも同時に展開しています。

アウトドアブランドならではの機能性はもちろん、デイリーユースしやすいカジュアルなカラーリングなどで広く人気を獲得していきました。

現在では世界60か国以上でブランドを展開し、世界的に認知の高いブランドとなっています。

古着キーワード

・USA製


JANSPORT(ジャンスポーツ)

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1967年に「スキップ・ヨーウェル」「マレー・プレッツ」「ジャニス・ルイス」によって設立さてたブランド。

バックパックを中心としたアウトドアアイテムを展開しており、グレゴリー・イーストパック・アウトドアプロダクツと並んで4大バックパックブランドと認知されています。

シンプルなリュックが多いですが、豊富なカラーバリエーションと手ごろな価格が人気の理由です。

古着キーワード

・90s

・USA製

2nd STREET 楽天市場店
¥7,590 (2024/04/25 13:06時点 | 楽天市場調べ)


レザーブランド

レザーを中心に生産・販売しているブランド。

COACH(コーチ)

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1941年に「カーン夫妻」によって設立されてたブランド。

当時は「ゲイル」という会社名で、財布やキーケースなどの革小物を製造する下請けとしてスタートしました。

革製品の品質の高さが徐々に目に留まり、「コーチ」ブランドとしての人気を確立していきます。

コーチを代表するレザー素材である「グラブタンレザー」は手に馴染む柔軟性の高いレザーとしてコーチの定番素材です。

古着としては1970年代から1990年代頃のレザーバックに人気が集まっており、「OLD COACH」として古着好きから愛されています。

古着キーワード

・OLD COACH


その他

他のカテゴリに当てはまらない、それ以外のアメリカ古着ブランド。

またはファッション系ブランド。


TOMMY HILFIGER(トミーヒルフィガー)

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1984年に「トミーヒルフィガー」によって設立されたファッションブランド。

アメリカンクラシックなスタイルが特徴で、長きに分かってスタイルを変えずに提案してきました。

古着としてはナイロンジャケットやニット・スウェットなどカジュアルなアイテムが人気です。

古着キーワード

・セーリングジャケット



GAP(ギャップ)

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1969年に「ドリス・フィッシャー」と「ドン・フィッシャー」夫妻によって設立されたブランド。

設立当初はLevisのジーンズの販売から始め、徐々に自社製品の開発、販売を行ってきました。

SPA(製造小売業)というビジネスモデルを生み出したファッションブランドでもあり、世界的に大きなシェアを誇っています。

古着としては1980年代から1990年代の洋服が人気があり、「OLD GAP(オールドギャップ)」という呼び方で親しまれています。

古着キーワード

・OLD GAP

参考OLD GAP(オールドギャップ)その良さとは?【古着解説】

古着屋さんでたまに見かけることも有るでしょう、オールドギャップ。 そのオールドギャップとはどんなものなのか、そしてその良さも同時にご紹介していきます。

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Abercrombie&Fitch(アバクロンビーアンドフィッチ)

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1892年に「デイビット・T・アバクロンビー」によって設立されたブランド。

ニューヨーク州にてスポーツショップとして創業され、当初はアウトドア系のアイテム中心の展開でした。

2000年以降にはセレブ着用ブランドとしての地位も確立しましたが、大衆化が進みどちらかというとカジュアルブランドの印象が強いブランドとなっています。

古着キーワード

・Wネーム


J Crew(ジェイクルー)

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1983年にカタログショッピングブランドとして創業。

程よいトレンド感のあるカジュアルブランドとして人気を博し、アメリカのカジュアルブランドとして大きく成長していきました。

しかし、コロナ過の2020年に経営破綻してしまっています。

古着としては年代的にヴィンテージと呼ばれるものはありませんが、90sらしい良いデザインの服を安く購入することができます。

古着キーワード

・90s


PENDLETON(ペンドルトン)

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1909年に「トーマス・ケイ」によって設立されたブランド。

ネイティブアメリカンに向けてブランケットを製造販売していました。

1920年代からファッションとしてのウールシャツなどを展開しており、1949年の戦後には「49er ジャケット」が大ヒット。

多くのネイティブ柄のウールアイテムと共に世界中で人気のあるブランドへと成長していきました。

古着としては、ネイティブ柄のジャケットやシャツ・ブランケットなど、ペンドルトンらしいアイテムが人気です。

古着キーワード

・ネイティブ柄

・オンブレ


PURITAN(ピューリタン)

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1909年に設立されたとされるブランド。

古着としては多く出回っている物の、日本にはほとんど情報の入ってきていないブランドでもあります。

その理由のひとつが、「Puritan Sportswear」と「Puritan Fashions」の二つの会社があり、この2つの会社が商標権を巡っている所にもあるからでしょう。

基本的に、古着で出回っているものとしては「Puritan Sportswear」でしょう。

古着としてはアロハシャツやニットなどが人気で、1940年頃の古いヴィンテージ物も見られます。

古着キーワード

・モヘアカーディガン


SKOOKUM(スクーカム)

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1939年に設立されたブランド。

ニットやスタジャンをハンドメイドで製造し続けてきたブランドです。

カレッジファッションと深く関りを持ってきたブランドでもあり、定番のアワードジャケットは当時から地元の大学生に深く愛されていました。

古着としても、アワードジャケット・レターリングニットが人気です。

古着キーワード

・アワードジャケット

・レターリングニット


BUTWIN(バトウィン)

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1938年に設立されたブランド。

「スクーカム」とならんでアワードジャケットで有名なブランドでもあります。

歴史に裏打ちされたクオリティーの高さが人気の理由で、ヴィンテージでも多くのアイテムを見ることができます。

古着としてはアワードジャケットの他にもコーチジャケットやコートなど、スポーティーなアイテムからクラシカルなアイテムまで幅広く人気です。

古着キーワード

・アワードジャケット


GOLDEN BEAR(ゴールデンベアー)

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1922年から創業されたスポーツウェアブランド。

スクーカムやバドウィンと並んでアワードジャケットが人気があります。

80年代のスタジャンブームではよく親しまれ、DCブランドからサンプリングされていたほど。

現在は「GB SPORTS」という名前となっており、日本の会社で同名の「GOLDEN BEAR」というアパレルブランドがありますが、それと全く別物の会社です。

現在も MADE IN USA を貫くブランドでもあります。

古着キーワード

・アワードジャケット


Spiewak GOLDEN FLEECE(スピワック ゴールデンフリース)

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1904年に「アイザック・スピワック」によって創業されたブランド「スピワック」

1919年に「ゴールデンフリース」というラインができ、こちらの方が聞きなれている人が多いブランドですね。

第一次世界大戦時から米軍に衣服を納品しており、その堅実な物造りには定評があります。

古着でもN-3Bやフライトジャケットなど、ミリタリーのアイテムが多くあり、ミリタリーに深く関わってきたブランドだという事が分かりますね。

古着キーワード

・N-3B

・タイタンクロス


Lakeland(レイクランド)

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1930年代頃から登場したとされるブランド。

歴史や情報などがあまり日本に入ってきておらず、その出生などがあまり分かっていませんが、アメリカの都市である「レイクランド」という地名から名前を取っていると思われます。

また、日本のレイクランドというブランドとは別物です。

古着としては人気なアイテムが多く、「ファラオジャケット」や「ギャングコート」と呼ばれる子羊の羊毛が襟にあしらわれている特徴的なアイテムが人気です。

古着キーワード

・ファラオジャケット

・ギャングコート


WHITE STAG(ホワイトスタッグ)

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1907年に「マックス・S・ハーシュ」「レオポルド・B・ハーシュ」の二人の兄弟によって設立された「ハーシュ・ウェイ社」がその前身。

その後、1931年にスキーウェアブランドとして誕生したのが「ホワイトスタッグ」です。

1940年以前のヴィンテージでは「ハーシュ・ウェイ」のブランドネームが入ったアイテムも見られます。

古着としては、スキーウェアらしいアウトドアアイテムだったり、厚手のシャツなどが多いですが、デザインが効いているアイテムも多いので、一部の古着好きから支持を集めています。

古着キーワード

・Hirsch Weis

・ゴブラン


McGREGOR(マクレガー)

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1921年に「デヴィッド・ドニガー」によって設立されたブランド。

英国伝統のマックレガー家のチェック柄・王冠・紋章を用いたデザインが特徴です。

スポーティーでクリーンなアメリカンアイテムを提案し続けており、1945年にリリースした代表アイテム「ドリズラージャケット」はファッションアイテムとしてあまりに有名です。

古着としてもスポーティーなアイテムが人気で、特にヴィンテージのドリズラージャケットは高値で取引されています。

古着キーワード

・ドリズラージャケット

・スコティッシュ


NAUTICA(ノーティカ)

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1983年に「デビッド・チュウ」によって設立されたブランド。

マリンテイストの上品なスポーツウェアを提案しており、THE アメカジ系のブランドよりも少しだけ上品に着こなせるアイテムが多いです。

90年代古着が人気の今、注目を集めており、手ごろなお値段で雰囲気の良いデザインが楽しめます。

現在はフリークスストアでもプロパーが商品が人気です。

古着キーワード

・セーリングジャケット


LONDON FOG(ロンドンフォグ)

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1923年に創業されたブランド。

名前にロンドンと付きますが、アメリカブランドです。

コートが特に有名で、アメリカ海軍に防水用のコートも提供していました。

1970年代頃にはアメリカで売れているレインコートの3分の2はロンドンフォグのアイテムであり、アメリカでレインコートと言えばロンドンフォグと言うほどの普及度だったそうです。

古着としても70年代から90年代のコートが人気で、バーバリーやアクアスキュータムよりも比較的安価で購入できるのも魅力です。

古着キーワード

・ステンカラーコート

・バルマカーンコート


アメリカストアブランド

アメリカには古くから大手小売業として存在してきた3つの会社「SEARS(シアーズ)」「MONTGOMERY WARD(モンゴメリーワード)」「JC Penney(ジェイシーペニー)」があり、この3つの会社から出ていたプライベートブランドの事をストアブランドと呼びます。

ヴィンテージとして人気があり、ファンも多いことから日本に古着として入ってきている量もそれなりに多いです。

SEARS系

1886年に「リチャードウォーレンシアーズ」によって設立された会社。

1893年に社名をシアーズローバックに変更しており、なんと今も現存する会社です。

事業としては、1800年代後半にカタログ販売を開始。

このシアーズのカタログは後に、「聖書の次に読まれている本」と言われるほどアメリカの文化に根付いていたほど。

1925年には初の小売店を開店し、1980年初頭まで全米第一の小売業者でした。

このシアーズはいくつものブランドを展開しており、それがヴィンテージとして多くの人気を集めています。

HERCULES(ヘラクレス)

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1908年に登場し、シアーズの中でも特にワークものをメインに製造していたブランド。

1965年に消えてしまったブランドで、かなり古い物しか残っていないことからも、ヴィンテージ好きから愛されているブランドになります。

古着キーワード

・カバーオール

・ハンマータグ


PILGRIM(ピルグリム)

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シアーズの中から1905年にスタートし、1964年に終了したブランド。

パーカーやシャツなどのインナー類に定評があり、ヘラクレス同様年代の古い物しかないので、ヴィンテージ好きにはたまらないブランドです。

古着キーワード

・後付けパーカー

・50s


ROEBUCKS(ローバックス)

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シアーズの中でも主にカウボーイの為のアイテムを展開していたブランド。

ですので、ウエスタンシャツなどのデニムアイテムがほとんどです。

年代は1950年頃から1990年頃まで比較的新しい物も見られます。

古着キーワード

・5ポケット

・セルビッチ


MONTGOMERY WARD系

1872年に元々行商人をしていた「アーロン・モンゴメリー・ワード」によって設立された会社。

メールオーダーによる直接販売(後のカタログビジネス)という当時なかったビジネスモデルで商品を販売していました。

事業開始当初は軌道に乗らなかったものの、19世紀後半には事業は急成長。

しかしながら、1896年に最大のライバルであるシアーズが同じカタログ業に参入したことで、競争は激化していきます。

1926年にはシアーズに続いて初の小売店舗を開設。

第二次世界大戦後はシアーズ社やジェイシーぺー社が行った、郊外店・ショッピングモール重視の路線に続くことができず、その後2000年に倒産してしまいました。

倒産はしてしまいましたが、数多くの人気ラインが存在し、特に古着好き・ヴィンテージ好きからは今も支持されています。

PIONEER(パイオニア)

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モンゴメリーワードの中でも代表的なブランド。

主にワークウェアを取り扱っており、後年にはレザーウェアも手掛けていました。

質の高いワークウェアは当時はもちろん、現在のヴィンテージ好きからも支持されています。

古着キーワード

・オーバーオール


BRENT(ブレント)

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モンゴメリーワード社のブランドのひとつ。

チェックシャツやモヘアカーディガンなどのカジュアルで人気の高いアメカジアイテムが豊富にある印象です。

デザインが良い物が多く、モンゴメリーワードの中でも支持されているブランドですね。

古着キーワード

・オンブレ

・モヘアカーディガン


POWR HOUSE(パワーハウス)

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1920年代頃に登場したとされるブランド。

主にワークウェアを製造しており、細部までこだわった質実堅固な物造りが感じられ、ヴィテージ好きからもその細かいディテールが愛されています。

知名度は高くはないですが、ワーク全盛期のアメリカを支えてきたブランドでしょう。

古着キーワード

・カバーオール

・101


JC Penney系

1902年に「ジェームズ・キャッシュ・ペニー」によって創業された会社。

他の3大ストアと違って、カタログ販売からではなく、実店舗型からスタートしたという事。

1920年にプライベートブランドの販売を開始し、1960年には他の3大ブランドと同じくカタログ通信販売を開始しています。

しかしながら2020年にコロナ過の影響を受けて経営破綻。

100年以上続いていたブランドでしたが、この厳しい状況の中再建のめども立っていないようです。

古着としては数多くの名ブランドを生み出しています。

BIG MAC(ビッグマック)

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JC Pennyのプライベートブランドとして1922年に誕生。

ストアブランドとしては、日本での一般の知名度も高く、主力のブランドとして今もなお人気のブランドです。

主にワークウェアを得意としています。

古着キーワード

・オーバーオール

・カバーオール


PAY DAY(ペイデイ)

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1920年代にJC Pennyから誕生したブランド。

大衆向けのワークウェアブランドとして広く普及しました。

カバーオールやオーバーオールなど、ワーク定番のデニムアイテムが人気です。

古着キーワード

・カバーオール


TOWN CRAFT(タウンクラフト)

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1927年に誕生したブランド。

当時の流行を取り入れた年代毎のデザインが特徴で、ストアブランドの中でも取り分けデザイン性が重視されたブランドです。

その為、現在の古着好きからの支持も厚いブランドとなっています。

古着キーワード

・オンブレ

・モヘア


RANCH CRAFT(ランチクラフト)

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JC Penny のブランドのひとつ。

RANCH には「牧場」という意味があり、牧場での労働着をメインに展開していたラインです。

ですので、ウエスタンシャツなどのアイテムが良く市場では見られます。

古着キーワード

・ウエスタンシャツ


FOREMOST(フォアモスト)

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1927年に誕生した JC Penny のプライベートブランド。

リーバイスやリーににたデザインのデニムを展開していて、リーバイスに負けな色落ちの良さからもヴィンテージデニムとして希少価値の高いブランドです。

そのため、ヴィンテージデニムはかなり高額で取引されています。

古着キーワード

・5ポケット

・1st


ヨーロッパ古着

アメリカ古着程は日本に入ってきてはいませんが、それでも古着市場でヨーロッパ古着は多く見られます。

特にアメリカブランドよりも現行で生き残っている物が多いと感じるのもヨーロッパ古着の特徴かもしれません。

その為アメリカ古着よりも知名度が高いブランドが多いです。

ロイヤルワラントブランド

「イギリス王室御用達」という意味のあるロイヤルワラント。

王室が認めた一流の品質と歴史あるブランドに与えられます。

Burberrys(バーバリーズ)

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1856年に「トーマス・バーバリー」が自分の店を開業したのが始まり。

コートやジャケットなど、丈夫で雨風を防げる洋服が人気となり、1870年ですでに大商店と言えるお店だったそうです。

1880年にはバーバリーを代表する素材である「ギャバジン」を製造しており、それがさらにブランドの人気に拍車をかけていきます。

1912年にはトレンチコートの前身である「タイロッケンコート」の特許を獲得。

現在の誰もが知るトレンチコートブランドとして現在も最前線で活躍しています。

古着としてはもちろん、トレンチコートが人気で古い物の価値が上昇中です。

1999年まではブランド名が「Burberrys」だったので、ここではBurberrysとしておきます。

古着キーワード

・トレンチ21

・一枚袖


Aquascutum(アクアスキュータム)

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1851年に「ジョン・エマリー」がイギリスのロンドンにて創業したブランド。

アクアスキュータムと言えばレインコートで、バーバリーと並んでトレンチコートはブランドを代表するアイテムです。

1897年には王室御用達となり、レインコート以外にも家庭向けやファッション向けのアイテムを展開していきました。

そして現在でもトレンチコートの代表的ブランドとして日本でも広く知られています。

古着としてはもちろん、トレンチコートが人気で、バーバーリーよりも少しだけ安価に購入することができます。

古着キーワード

・一枚袖

・玉虫


Barbour(バブアー)

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1894年に「ジョン・バブアー」によって創業されたブランド。

水夫や漁師、港湾労働者に向けてワックスで生地をコーティングし、防水や防風機能を実現させた「ワックスドクロス」を提供したことが始まりです。

1974年には初のロイヤルワラントを獲得し、今もなお人気が衰えないアウトドア・ワークブランドとして愛されています。

古着としてももちろんオイルドジャケットが人気ですが、古着のオイル特有の匂いもあり、好みが分かれるところではあります。

古着キーワード

・ソルウェイジッパー


JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)

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1784年に「ジョン・スメドレー」と「ピーター・ナイチンゲール」によって、イギリスにて創業されたブランド。

一貫したラインで製造を行っており、高品質なニットを提供し続けていました。

後のブランドのアイコンともなるファインゲージニットは当時のイギリスには匹敵するニットはないと言われるほど。

後にロイヤルワラントも獲得し、ニットブランドと言えば知らない人もいないブランドとなっています。

古着キーワード

・旧タグ

・カシミア


ユーロワークメーカー

ヨーロッパのワークを支えてきたユーロワークブランド。

特にモールスキンジャケットなどの定番カバーオールを提供し続けてきたブランド達です。

LE MONT ST MICHEL(モンサンミッシェル)

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1913年にフランスで創業されたのがルーツとされています。

ユーロワークブランドとして最も有名で、モールスキンジャケットなどは「モンサンミッシェル」製だと価格が上がるほどです。

ユーロヴィンテージとして一度は着ておきたいブランドでしょう。

古着キーワード

・ブラックモールスキン


Adolphe Lafont(アドルフラフォン)

https://page.auctions.yahoo.co.jp/

1844年創業の老舗ワークブランド。

ユーロワークブランドとして最古のブランドのひとつでありながら、比較的新しい年代の物まで出てくるのがこの「アドラフラフォン」の特徴。

ヨーロッパのワークに深く根付いたブランドでしょう。

古着キーワード

・モールスキンジャケット


AU MOLINEL(オーモリネル)

1845年に創業されたワークブランド。

アドルフラフォンに次ぐ老舗ブランドのひとつで、モールスキンジャケットだけでなくアトリエコートなどのアイテムも古着で多く見られるブランドです。

古着キーワード

・モールスキンジャケット

・アトリエコート


DANTON(ダントン)

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1935年に「ガブリエル・ダントン」によって設立されたブランド。

主にカバーオールなどのワークウェアやシェフやレストランスタッフ用のスタッフのユニフォームなどを中心に製造していました。

1970年代頃にはフランス国鉄のユニフォームを納入していた由緒あるブランドです。

また、現在日本でも販売さており人気もありますが、こちらは日本企画で製造・販売されているものになります。

古着キーワード

・ブラックモールスキン


スポーツメーカー

スニーカーやスポーツアイテムなどを展開するブランド。

adidas(アディダス)

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1948年にアドルフ・ダスラーによって設立されたドイツ発祥のスポーツメーカーブランド。

スタンスミスやスーパースターなど、主にスニーカーが有名ですが、古着ではジャージやナイロンジャケットなど、スポーティーでカラフルな古着らしいものに人気があります。

古着のスポーツカジュアルには欠かせないブランドです!

古着キーワード

・ATP

・RUN-DMC

・西ドイツ製


puma(プーマ)

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1948年に「ルドルフ・ダスラー」によって設立されたドイツ発祥のスポーツブランド。

1949年に「RUDA」から「PUMA」へ名称を変更し、現在のPUMAとなっています。

「ルドルフ・ダスラー」は adidas の「アドルフ・ダスラー」の実兄でもあり、二人の不仲はかなり有名です。

古着としてはアディダスよりも値段が付く物は少ない印象ですが、デザインの良いスポーツカジュアルな洋服が比較的低価格で入手することができます。

やはり、スポーツブランドらしく、ジャージやナイロンジャケット、Tシャツなどが古着で人気です。

古着キーワード

・目付き、口付き

・フランス製


Reebok(リーボック)

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1900年に「ジョセフ・ウィリアム・フォスター」が前身である「J・W・フォスター」をイギリスで設立。

1958年に社名を「リーボック」として現在のスニーカー・スポーツブランドとしてのメーカーに至ります。

「THE PUMP TECHNOLOGY(ザポンプテクノロジー)」「INSTA PUMP SYSTEM(インスタポンプシステム)」「DMX(ディーエムエックス)」「3DMX(スリーディーエムエックス)」などの機能性の高い製品開発に長けており、ハイテクスニーカーがメインアイテムのメーカーとして、その地位を確立してきました。

古着としてはナイロンブルゾンやロゴの大きく入ったTシャツなど、スポーツ系のアイテムが人気で売です。

古着キーワード

・ナイロンジャケット

・ロゴ刺繍

その他

それ以外の古着でよくみられるヨーロッパブランド。

BELSTAFF(ベルスタッフ)

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1924年に「ハリス・グロスバーグ」によって、イギリスで創業されたブランド。

モータースポーツの世界で広く知られており、ライダースやモーターサイクルジャケットの原点を作ったブランドともされています。

またベルスタッフと言えば生地にワックスを染み込ませて、高い撥水性を持ちながら通気性のある素材に加工した「ワックスコットン」が代表的なアイテム。

古着でもこれらのライダースからワックスコットンを用いたアイテムなどが人気です。

古着キーワード

・トライアルマスター


GLOVERALL(グローバーオール)

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1951年に「ハロルド・モリス」と「フリーダ・モリス」によって、イギリスで創業されたブランド。

ダッフルコートが有名なブランドですね。

創業当初は軍から払い下げられた、ダッフルコートやオーバーオールなどを販売していましたが、その後自社商品を製造し販売。

後にダッフルコートといえばグローバーオールと呼ばれるほどの知名度となっていきます。

古着としても圧倒的にダッフルコートが人気です。

古着キーワード

・512

・90s


SAINT JAMES(セントジェームス)

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1889年にフランスで創設されたブランド。

セントジェームスの市長っである「レオン・ルガレ」が産業革命前の手仕事で行われていた紡績、染糸業を工業化したのが始まりとされています。

漁師や船乗りたちのウェアであるマリンセーターを製造販売しており、あのピカソも愛用したと言われるほど。

現在でも続く知名度の高いブランドです。

古着キーワード

・フランス製

・St James


LACOSTE(ラコステ)

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1933年にテニスプレーヤーの「ルネ・ラコステ」によってフランスで創設されたブランド。

ルネ・ラコステはポロで使われていたポロシャツをテニスで初めて着用した人物で、その経験を活かしポロシャツを製造するブランドとして、引退した後にラコステを創設しました。

ラコステと言えばワニのマークが有名ですが、これはルネ・ラコステの愛称から来ています。

古着としてももちろん、ポロシャツが人気でアメリカライセンスラインの「IZOD」なども人気です。

古着キーワード

・IZOD

・アクリルカーディガン


KAPPA(カッパ)

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1967年にイタリアで生まれたスポーツブランド。

1916年にイタリア・トリノで設立された「Calzificio Torinese社」が前身なので、そこまで含めると100年以上の歴史あるブランドになります。

フットボールチームのサプライヤーとして有名チームのユニフォームなどを提供しており、イタリアを代表するスポーツブランドです。

古着としてはジャージなどのスポーツウェアが人気ですね。

古着キーワード

・ユベントス

・ジャージ


Dr.Martens(ドクターマーチン)

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1940年代にドイツで開発されたエアクッションソールである「ドクターマーチンソール」

そのドクターマーチンソールに目を付けたイギリスの「グリックス社」が技術提携し生まれたのが、ドクターマーチンの定番8ホールブーツ「1460」です。

ワークブーツとして広まっていたドクターマーチンですが、ミュージシャンらが好んで履いていたことで、一躍ファッションアイテムとして広まっていきます。

そんな現在も人気のあるドクターマーチン。

古着屋さんでもよく見かけるブーツの1つで、定番の8ホールや3ホール以外にも色々な形があり、種類も豊富です。

古着キーワード

・ホワイト社


Lewis Leathers(ルイスレザー)

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1892年にイギリスで創業されたブランド。

1926年にモーターサイクル専門の衣服を製造し始め、1930年代にはその暴威感性と耐久性からライダーの支持を集めていきました。

第二次世界大戦ではイギリス空軍にフライトジャケットなども供給しています。

その後シド・ヴィシャスなどのロックスターがライダースを着用したことにより、ロックやパンクの代名詞的なブランドへと成長していきました。

古着としては、もちろんライダースジャケットが人気です。

古着キーワード

・Super Monza

・70s


Aero Leather(エアロレザー)

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1975年にイギリスで創業された「エアロレザークロージング社」のレザーブランド。

熟練工による製造で品質の高いレザージャケットを生み出しており、厳しい審査基準に合格した物だけを出荷しているという徹底ぶり。

ブランドの歴史としてはそこまで長くはない物の、手の込んだ作りが魅力のブランドです。

他のレザーブランドよりシングルライダースが多い印象です。

古着キーワード

・ハイウェイマン


デザイナーズ古着(ライセンス品)

デザイナーズブランドの中にも古着屋さんでよく見かけるブランドは多いです。

ここではライセンス品と呼ばれるのは、ブランドの許可を得て違う国や地域でデザイナーを変えて販売されていた物。

それが時代を経て古着となったブランドを紹介しています。

pierre cardin(ピエールカルダン)

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フランスのファッションデザイナー「ピエール・カルダン」が手掛けるブランド。

「モードの民営化」と呼ばれる「プレタポルテ(既製服)」を先駆けてスタートし、デザイナーとしてライセンスビジネスを初めて取り入れたことでも知られています。

そのライセンス品が広まりすぎた為ブランドイメージが低下してしまった経緯もありますが、ライセンス商品は広く古着としても多く出回っています。

古着キーワード

・70s


CALVIN KLEIN(カルバンクライン)

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1968年に「カルバン・クライン」によって、アメリカで設立されたデザイナーズブランドです。

スポーツウェから化粧水・香水まで様々な部門を設立。

また、ジーンズや下着でも成功をおさめ、アメリカのデザイナーズブランドとして大きく成長していきます。

また、ライセンス商品も多く、日本ではオンワード樫山とライセンス契約を結んで展開していました。

古着としては、デザイナーズらしいエッジの効いたアイテムやロゴアイテムなどが好まれがちです。

古着キーワード

・90s


YVES SAINT LAURENT(イヴサンローラン)

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1961年にスタートしたデザイナーズブランド。

フランスのファッション界に大きな影響を与えたブランドであり、現在もサンローランとして多くの人気を得ています。

日本でのライセンス商品も展開していましたが、それが大衆層に広まりすぎてしまったため、ブランドイメージを大幅に失墜させてしまいました。

その為日本企画のラインセンス商品が古着で多く出回っています。

古着キーワード

・90s


日本古着

日本は発祥の古着と言えるカテゴリ。

アメリカ物やヨーロッパ物と違ってワークなどの生活から発生したブランドで古着と言える物は少ないですが、デザイナーズとして現在古着に近い位置付けの物は少なくありません。

ここではそんな日本の古着ブランドと言えるものをご紹介しています。

VAN JACKET(ヴァンジャケット)

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1951年に「石津謙介」によって創設されたブランド。

日本にアメリカのアイビーを持ち込んだブランドで、1960年代には当時の「みゆき族」と呼ばれる若者の間で大流行しました。

1978年には事実上の倒産をしてしまいますが、伝説的なブランドとして日本国内で知られています。

古着としてはバックにロゴが入ったスタンジャンなどがが人気です。

古着キーワード

・スタジャン


KENZO(ケンゾー)

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1969年に「高田賢三」がパリに開いたブティック「ジャングル・ジャップ」がそのスタート。

翌年にはパリコレクションで作品を発表します。

和洋折衷なデザインが当時のモード界で大きな影響を与えました。

現在はデザイナーが変わり、ハイストリートブランドの様な商品展開となっていますが、古い KENZO は OLD KENZO として古着屋でも人気があります。

古着キーワード

・北斎タグ

・90s


KANSAI YAMAMOTO(カンサイヤマモト)

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1971年に「やまもと寛斎」を設立、同年にロンドンで日本人として初めてファッションショーにデビューしたブランドです。

前衛的なデザインで当時の若者の支持を集め、日本発のブランドとしてその知名度を高めていきます。

1992年にコレクションは休止されており、2020年にはデザイナーも他界。

それでも古着は根強いファンが多くいるブランドです。

古着キーワード

・スタジャン

・漢字ロゴ


その他海外古着

その他の国や地域から発信された古着として愛されているブランド。

COOGI(クージー)

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1969年にオーストラリアで誕生したブランド。

1990年代にセレブやHIPHOP界で人気となり、知名度のあるブランドなっていきました。

そしてここ最近は菅田将暉が着用するなどして、古着としても高い人気を誇っています。

古着キーワード

・3Dニット


終わりに

以上、日本の古着屋さんなどで売られている古着ブランドまとめでした!

気になるブランドは見つかったでしょうか?

初めて古着を見た時、知らないブランドばかりで途方に暮れていたこともありますが、ブランドを覚えてくると新しい発見があったりと楽しい物です。

ぜひたくさんの古着ブランドを知って、より古着を楽しんでいただけたらと思います。

また、古着の知識はブランド以外にも様々。

こちらで古着に関する知識も発信しているので、是非見てみて下さい!

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それでは以上になりますが、古着ブランドを知る際の参考になれば幸いです。

ではまた。

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ブログ歴7年。 古着屋勤務歴5年。 デザイナーズからビンテージまで幅広く色々な服が好きなので、このブログでも幅広いテーマで発信中です!

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