ファッション考察

1年間古着屋で店員をやってみて感じたメリットやデメリット

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1年間程古着屋店員をやってみて、色々な事を勉強し学んできました。

その中で、1年間の感想や店員を選んでみたからこそ言える古着屋店員であることのメリット・デメリットなどをお伝えしていきます。

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どうも!

上京ファッションブロガー兼古着屋店員の「服スケ(@hukusukeblog)」です!

 

僕が古着屋の店員になって1年が経ちました。

個人的には本当にあっという間で、これまでのファッションの考え方が大きく変わった1年にもなりました。

今回は、そんな僕が1年間で学んだことから、感じたこと、その中で古着屋店員であることのメリットやデメリットなどをご紹介していきたいと思います。

それではメリットから見ていきましょう!

 

服にものすごく詳しくなる

「服に詳しくなりたいならどうしたらいいの?」

という意見を聞くこともあるのですが、そんな方にオススメしたいのが「買取している古着屋の店員になること」です。

僕自身、古着屋店員になる前からもっともっと服に関して詳しくなりたいという気持があったのですが、どういった勉強や学び方をすれば詳しくなるのかが分かりませんでした。

もちろん、雑誌やショップで服を見てみるのが一番で、好きなら勝手に詳しくなっていくのも確かなのですが、一人ではどうしても情報が入ってくるスピードが遅いんです。

 

ですが、古着屋で働くことにより、服を目にする時間も圧倒的に長くなり、入ってくる情報量が必然的に多くなりました。

また、その中で服の買取という業務も行い、どういったブランドが人気があり、どういったデザインが流行っているのかを肌で感じ取ることができるようにもなったんです。

 

服に対して、価格を付けるという行為はその服の価値を理解していないとできず、またそのブランドやデザインに詳しくないとできません。

ですので、詳しくならざるを得ないというのが古着屋での買取業務なのです。

 

この1年間で、そういったブランドの知識や服の知識は圧倒的に増え、服に対する価値観もかなり変わりました。

特にブランドを新しく覚えた数は1000を超えているでしょう。

そういった理由から今の自分の知識量にはそれなりの自信を持ってもいますし、以前よりも有意義な情報も発信できるようにもなったと思うんです。

しかしながら、服に詳しくなる中でより感じたのが、ファッションはもっともっと深い物だという事。

知れば知るほどもっと知らない知識があると知りました。

それと同時に、知らないことを知る楽しみも以前より感じるようになったと思います。

 

もちろん、服の買取をしなくても古着屋で働くことで、ものすごく服に詳しくなることは可能なはずです。

服に詳しくなりたいのなら、まずは古着屋を検討してみるべきでしょう。

 

自分の興味のないジャンルも覚える

古着屋で働く上で覚えることは数多くあるのですが、服に関しては今まで興味のなかったジャンルの知識も新しく覚えることになります。

僕の場合で言えば、「アメカジ」というジャンルに弱く代表的なブランド以外は、ほとんど知らないと言ってもいいほどでした。

ですが、古着屋で働いている以上、知らないで終わらせるわけにはいきません。

そういった服を取り扱うのですから、ある程度の知識は必要になりました。

その結果気付いたらアメカジに関しても色々と詳しくなり、いつの間にかアメカジの服も買うようになっていたんですね。

アメカジ好きの人とも話が合うようにもなり、ブランドや服の知識だけでなくそのジャンルの価値観も理解できるようになったのがとても大きかったと思います。

 

そういったように、自分の不得意なジャンルも気付けば得意になっているというのは古着屋で働かなければ絶対になかったでしょう。

 

接客が楽しくなる

古着屋で販売員をしていると楽しくなってくるのが接客です。

自分で接客した物を笑顔で買っていって下さる方を見る事ができるのは販売員だけでしょう。

ノルマがあるお店だと「売らなければならない」という気持が大きくなってしまい接客にしんどさも感じてしまうかもしれません。

ですが、ノルマがないところだと無理矢理売りつけなくてもいいので、お客様が望んだ物だけを買ってもらう事ができます。

 

それじゃあ販売員の意味はないんじゃない?

と思う方もいるかもしれませんが、

個人的に販売員は売るというよりも、お客様がいい物を買うためのお手伝いをするという感覚が良いのではないかと思っています。

 

今の時代、ぐいぐいな接客を好まない人は多いです。

ネット通販が簡単にできるようになった今、無駄に店舗まで行く必要もないですからね。

 

ですから、販売員ができることは、お客様のお手伝い。

お店側に立つのではなく、お客様の側に立つことでお客様に本気で喜んでもらえて、お店の売り上げにもなる。

そして自分も楽しいというWIN-WIN-WINな関係を作ることができるでしょう。

 

英語も少し覚えられるかも

これはお店の場所にもよるのですが、外人さんが多いところだと多少の英語力も必要になります。

僕は全くと言っていいほど英語が喋れなかったのですが、なんとなく言っている事の雰囲気がつかめるようにはなりました。

そして、販売で必要な用語程度は喋れるようにもなりました。

ですので、得意になるとまではいかないかもしれませんが、日常的な会話ができるようにはなるかもしれまんよ!

 

他の古着屋さんを見るときにいいお店かどうかの基準ができる

世の中には色々な古着屋さんがあります。

ブランド古着を取り扱うお店や、ヴィンテージ古着を取り扱うお店など様々です。

そんな古着屋さんですが、自分にとっていいお店かどうかの判断基準を作ることができます。

「このお店はこのブランドを高く値付けしているなぁ」

「自分のお店よりこういった所は弱いなぁ」

「センスのあるディスプレイが多いなぁ」

など、

お店の良し悪しを判断する基準が多くなります。

もちろん、人によって好き嫌いはあるので、一概には言えませんが、そのお店がどういったお店なのかを理解できやすくはなるでしょう。

 

古着の相場観を養う事ができる

古着の相場観を養う事ができるのも古着屋店員の大きな利点でしょう。

相場を理解することで、相場よりも高いのか、相場よりも安いのか、それとも適正価格なのかを理解できるようになります。

ただ高い安いではない、相場を考慮したうえでの価値。

これが分かるようになると実質服の転売まで出来るようになるんですね。

 

YouTubeなどを見ていると服の転売方法などと言う物を見かけることもありますが、正直お粗末な物ばかり。(supremeなどのストリート系は除く。)

ファッションを知らない人が服の転売なんてできませんし、できたとしても雀の涙ほどの利益でしょう。

ですので、もし服で転売業をしたいという方はまず古着屋で働いてみるのも手かもしれませんね。

 

リアルなトレンドを知ることができる

古着屋で働くことにって、世の中のリアルなトレンドを知ることができます。

トレンドという曖昧過ぎる物ですが、それは雰囲気で感じることが多いでしょう。

「今年はこの柄を着ている人が多いなぁ」とか

「こういったパンツの形が人気なのか」とか

 

こういった雰囲気から作られるのがトレンドでもあると思うのですが、古着屋ではそのトレンドの影響をもろに受けます。

トレンド真っただ中のブランドは飛ぶように売れていきますし、トレンドではない物の動きは悪いです。

そういった売れ行きからリアルなトレンドを肌で感じることができるのも古着屋で働く利点でしょう。

セレクトショップの店員でもこういったリアルなトレンドは理解できるかと思いますが、トレンド物ばかり揃えている為に、逆にトレンドじゃない物は分かりづらいのではないでしょうか。

 

大体のお店の売り上げなどが見えてくる

ショップの大体の売上って想像つきますか?

正直僕は古着屋で働くまで販売業をしたことがなかったので、全く想像がつきませんでした。

それが、お店で働くことで自分の店舗は1日にこれくらい売れるのかぁという尺度を持つことがき、他のお店の大体の売り上げなどを想像することができるようになったんですね。

もちろん、そんな知識は別に必要のないことかもしれませんが、もし将来個人でお店を開きたいなら知っていて損のない知識ではないでしょうか。

 

好きなブランドができる

好きなブランドって人によって色々とあるとは思うのですが、古着屋で働くことでより多く好きなブランドが出てきます。

個人的にも好きなブランドが増えたのですが、古着屋で働いているからこそ好きになったんだと思います。

また、昔は盲目的にブランドを買っていることもあったのですが、なぜそのブランドが欲しいのか。

どうして自分にとっていい物と感じるのかを理解できるようになりました。

 

好きなブランドができるってとっても良いことだと思うので、好きなブランドがないという方はぜひアパレルで働いて見ることをオススメします。

 

お金使いが荒くなる

では、ここまでメリットを紹介してきたので、ここからは僕がデメリットだと思う部分をお伝えしたいと思います。

まず、一番大きなデメリットはお金使いが荒くなることです。

色々なブランドや服に触れる機会が多くなる為、欲しいと思う物に触れる機会もおのずと多くなります。

そしていい物に触れる機会も多くなり、買う物の価格がどんどん上がっていきます。

数年前は3万円するコートは高いと思っていたのに、気付けば10万円のコートを買うようになっていたりするんですね。

古着屋によっては自分のお店の物は格安で購入できる店舗もありますが、それでもお金使いが荒くなるのは必至でしょう。

 

他の仕事と比べた時の時給の低さ

また、これはアパレルの問題の大きな問題でもあるのですが、他業種に比べて時給がかなり低いという点です。

仕事内容は高度なのに、それに対する正当な価値が払われていないとも言えます。

バイトだと都内の最低賃金で雇っている所も少なくないでしょう。

なぜ、そうなるのかと言えばアパレルで働きたいという人間が多いからなんですね。

好きな仕事をして給料をもらう事ができると考えればアパレルの時給も仕方がないと思いますが、服に興味がないのにアパレルで働くのは大変かもしれません。

僕も時給を気にせず業務内容で今のお店を選びましたが、吉野家の求人の時給を見て凹むことも。

ですので、本当にやってみたいと思った方にはオススメですが、給料面を重んじる方は一度他の業種と天秤にかけてみる必要はあるでしょう。

 

終わりに

以上、僕が1年間古着屋店員をやってみて感じたメリット・デメリットをお伝えさせていただきました。

1年という長くも短い時間でしたが、とても多くの事を学ばせてもらったように思います。

ブランドの知識はもちろん、それ以外の事も多く学ぶことができ、間違いじゃない仕事選びができたと思っています。

もちろん、まだまだ勉強できることはあり、これからも成長していけると思うのでこの仕事は続けるつもりです。

しかしながら、最近はインプットばかりすることが多く、このブログでもアウトプットが少なくなってしまっていました。

ブログの更新頻度もかなり落ちてしまいましたし。

ですので、これからはせっかく手に入れたこの知識をもっと生かすべくブログでのアウトプットに励めたらと思います。

 

また、最初に戻りますが、服に詳しくなりたいなら本当に古着屋の店員をオススメします。

服の何が学びたいのかにもよりますが、ブランドの知識などは他にこのスピードで学べる所はないでしょう。

ですので、アパレルを考えている方はぜひこれらのメリット・デメリットを参考にしていただければと思います。

それでは以上になりますが、アパレルの仕事を選ぶ上での参考になれば幸いです。

ではまた。

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