帽子って人を選ぶと思っていませんか?
そんなことはありません。
きちんとした帽子を選べば様になるコーディネートは可能なんです!
今回紹介する「kijimatakayuki(キジマタカユキ)」はそんな帽子初心者こそ使ってほしい帽子ブランドになっています!
帽子デビューに待ったなしです!!
帽子ブランド「kijimatakayuki(キジマタカユキ)」とは
キジマタカユキは日本の帽子ブランド。
デザイナーは木島隆幸さんという方です。
木島さんは、オートクチュールデザイナーの平田暁夫さんに師事し、技術を学んだ後、本格的な帽子職人として活動していたようです。
この確かな職人の技とシンプルだけど巧みなデザイン性が特徴と言えるでしょう。
以前は「coeur(クール)」という名前でやっていたのですが、現在は独立して「kijijmatakayuki」として展開されています。
「シンプルな装いの中にも存在感のある、トータルコーディネイトで生きる帽子」をブランドコンセプトにしていて、コーディネートに溶け込む帽子を提供してくれる数少ないブランド。
また数々のブランドやセレクトショップとコラボしていて、それがまた一段と購買意欲をくすぐるアイテムになっているんです。
キジマタカユキの良さ
キジマタカユキが他の帽子ブランドと一線を画す違いは、なんと言ってもその被りやすさです。
帽子って被りなれていないとどうしても被る気になれないですよね。
特にファッション初心者にとっては一番とっつきにくいアイテムとも言えるんじゃないでしょうか。
キジマタカユキの帽子はコンセプト通りのコーディネートに馴染むものになっていて、変に悪目立ちすることはほとんどありません。
全体のコーディネートありきのアイテムなんです!
そして、面白いのがデザイナーの木島隆幸さん自身が「帽子は苦手」と言っている点です。
帽子職人なのに、帽子が苦手???
そう思ってしまうのが当然の流れかもしれませんが、帽子が苦手な人が作る帽子って興味をそそられませんか?
苦手だからこそ、誰もが使いやすい帽子を作ることができると思うんです。
コレはファッション全体にも言えることだと思うんですが、「好きな物を着ればいい」「自己満ファッションでもいいじゃないか」みたいなこと言う人って結構いるんですね。
でもそういう方ってみんなスタイルが良かったりするんですよ。
元から体格的に洋服が似合いやすいんです。
そして、元から「ファッションが得意」なんです。
僕は身長が168㎝しかなく、どうすればスタイルが良く見えるんだろう、どうすればオシャレに見えるんだろうという事を本気で考えていました。
今ではこんなブログ書いちゃってますが、元はファッションが苦手だったんです。
苦手だからこそ追求してきたのがファッションなんです。
僕なんかと同列に考えるのは失礼かもしれませんが、そんな自分が苦手だからこそ本気で考えられた帽子って誰もが使いやすく作られているんだろうなぁって思いませんか?
デザイナー自身が帽子が苦手と言っている帽子ブランド。
僕が理想としているコンセプトを掲げているのがこの「kijimatakayuki」なんです!!
キジマタカユキで帽子デビューしよう!
ということで、実は帽子デビューに最適なブランドがこの「キジマタカユキ」。
でも帽子デビューするとなったら、気になるのが周りの反応ですよね。
他のファッションアイテムならそこまで突っ込まれることはないでしょうが、帽子はかなりの確率で突っ込まれます。
突っ込まれたり、いじられるのは嫌だ!!と思うかもしれません。
しかしながら、帽子デビューは突っ込まれることを覚悟しておいた方が良いです。
なぜなら帽子は顔周りに来るアイテム。
必然的に目について、いつもと違った印象に映るんです。
メガネなども一緒ですね。
顔周りのアイテムはそれだけ印象を左右してしまうんですね。
帽子デビューした時っていつも一緒にいる人にはほとんど間違いなく突っ込まれますが、初対面に近い人には突っ込まれることはありません。
それは気を使って突っ込まないんじゃなくて、印象付けされていないため、気にならないんです。
帽子は「自分が帽子を被る人」と印象付けることによって、周りにも自分にもなじんでくるものなんですね!!
では、ここからが「キジマタカユキ」がデビューにオススメな理由です。
「キジマタカユキ」はそんな突っ込まれるのをできるだけ抑えた、コーディネートに自然と馴染むことをコンセプトに作られているんですね。
それは上でも言った帽子が得意じゃないから、このコンセプトに繋がっているんです。
デザインもただシンプルなんじゃなく、使いやすいように細かく考えられたディテールと高品質な素材感、そして帽子職人による本物の物造りが詰まっているんですね。
キジマタカユキのおすすめアイテム
ペーパーハット
kijimatakayukiを代表するアイテム「ペーパーハット」
素材の80%程を紙で構成することによって、フォーマルすぎない雰囲気と鞄の中にも気にせず入れられる素材感になっているんです。
また、普通こういったハットって決めすぎなイメージがあって、それこそ素材もウールを使っていたりと艶のあるものが多かったりするんですね。
実際そのせいで主張が激しく使いずらいハットが多いんです。
そんな中、このハットは紙素材を使っているから、程よくカジュアルに仕上がっていて使いやすい物になっているんですね。
また、つば部分がうねっているのもポイントで、ここがまっすぐピーーンってなっちゃってるとカッコ付けすぎたハットになっちゃうんです。
コレだとちょっと決めすぎていて帽子が浮いちゃってます。
このくらい、つばがうねっていると適度なカジュアル感で落ち着くんです。
こんな感じでぱっと被るだけで様になりやすい、ハットデビューにオススメな帽子です!!
コットンリブニットキャップ
本気のニット帽が欲しいならこのニットはマジでおすすめです。
僕はかなりの枚数ニット帽を持っているんですが、作りの良さが断然違います。
ウールタイプもあるんですが、こっちのコットンタイプの方を選んだ方がより良さが分かるかと。
素材自体にかなり固さがあって型崩れしにくい仕様になっています。
また、人工繊維も多少含まれているのがポイントでそこが艶感ある表情のポイントなんじゃないかと。
固さのある素材のおかげで頭の形を選ばず、被った時に綺麗なシルエットが出てくれるのも高ポイント。
ニット帽って頭の形や大きさで似合わなかったり、サイズ合わなかったりするんですが、人を選ばない作りに「kijimatakayuki」の良さを感じますね!
色展開が多いのも特徴で、ゾゾよりも楽天の方が豊富に在庫あるみたいですよ!
キジマ タカユキ コットン ワッチキャップ (KN-171107) KIJIMA...
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バケットハット
帽子デビューに一番おすすめなのが、このバケットハット。
バケットハット自体が初心者にオススメなんですが、その理由と言うのが下手な物を選んでも決めすぎな印象にならないからなんです。
上のハットの部分でも少し触れましたが、つばが真っすぐなのは避けた方が無難です。
また、つばが広すぎるのも難易度が高め。
その点考慮して、バケットハットがおすすめという事です!!
この「kijimatakayuki」のバケットハットはそんな使いやすいバケットハットと通常のハットの中間的な雰囲気があります。
少しカジュアルすぎた服装をドレスアップしたい時にも使えるし、スポーティーな雰囲気でも使えるのが特徴ですね!
年齢的にキャップは無理だなぁと思う方にバケットハットなどがちょうどいい選択肢になると思いますよ!!
KIJIMA TAKAYUKI (キジマ タカユキ COEUR クール) / C...
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ベレー帽
最後に人気のあるベレー帽も紹介しておきます。
これも紙で作られた帽子になっていて、普通のベレー帽とは雰囲気が全く違いますね。
でも正直な所、コレは初心者には難易度高めなんじゃないかと思っています。
と言うのも全体的に少しボリュームがありすぎて、目立ちすぎな感じがします。
他のベレー帽との差別化にはかなりいい物だと思うんですが、ベレー帽デビューにはちょっとどうかと言ったところですね。
あと画像の被り方が少しダサい・・・。
ちなみに僕は今月4月に「kijimatakayuki」のベレー帽を買ったんですが、別注物を買いました!
これですね!
書いておいて在庫ないのが申し訳ないのですが、一応説明を・・・。
ハリウッドランチマーケットを手掛ける聖林公司さんのオリジナルブランド「San Francisco」とのコラボです。
大好きなブランド同士のコラボだったので即決しましたね・・・。
店舗にはブルーは残っていましたが、他の色は厳しいと思います。
自慢みたいに書いちゃって申し訳ないです。
もう少し早く気付いてたら早めたのに記事書いたのですが、気づいたのが最近でした・・・・。
終わりに
以上「kijimatakayuki」の帽子を紹介しました!
帽子デビューしたい気持ちになりましたか?
もし、これを読んで帽子デビューしたい気持ちになってくれたらかなり嬉しくです!
飛び上がって喜びます(笑)
このブランド本当に初心者向きですから、初心者ほど買ってもらいたいんですよね。
問題は値段が初心者向きじゃないことくらい!
どうしてもいい物を作るとなったら値段はしちゃうんですよね・・・。
でも帽子職人が作った帽子なので、それにしてはコスパはかなりいい物になっていますよ!!
では、今日はこの辺で!
帽子デビューの参考になれば幸いです!!!