通販でしか取り扱われていないブランド「Anti Social Social Club(アンチソーシャルソーシャルクラブ)」
キャップのを購入したのでそのレビューと、通販限定だからこそ付きまとう偽物問題についてです。
どうも!
古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です!
通販でしか買えないブランド「Anti Social Social Club(アンチソーシャルソーシャルクラブ)」
2015年に創設されたロサンゼルス発祥のブランド「アンチソーシャルソーシャルクラブ」
元ステューシーのソーシャルメディアマネージャーを務めていた「Neek Lurk(ニール・ラーク)」氏が感情をぶつけてデザインした物。
それがアンチソーシャルソーシャルクラブのデザイン源となっています。
カニエウエストやG-Dragon、日本では水原希子さんなどのファッションアイコンに着用されることによって一般層の目にもとまり、瞬く間に人気のストリートブランドとなったんですね。
店舗もなく、小売りにも卸していないので正規の購入方法は公式サイトのみというなかなかに尖った販売方法を貫いています。
公式サイトも数時間で完売してしまうほどの人気なので、購入するには気合も必要でしょう。
それと海外の通販サイトなので送料もかかるし、何より面倒そうだしで、とにかく手に入れるのに手間がかかるんですね
公式サイト以外の購入方法となると、バイマや楽天、もしくはフリマやヤフオクなどに頼るしかありません。
しかし、バイマや楽天ならある程度安心はできるのですが、フリマやヤフオクなどとなってくると偽物を疑ってしまいます。
もちろんすべてがそうだというワケではありませんが、比較的コピーしやすいデザインのアイテムが多いですから、間違いなく気を付けるべきでしょう。
ピンクのキャップを楽天で購入!偽物ではないけど高い…。
僕が今回購入したのがサイドにブランドロゴがあしらわれたピンクのキャップ。
ブランド好きしか買わなそうなどこにでもありそうなデザインと言えるかもしれませんが、僕のミーハー心にはこれで十分。っていうか最高!
なぜ偽物を疑うのかというと、こういったシンプルなデザインにブランドロゴを張り付けただけのような物ってコピーがしやすいんですよね。
簡単に本物っぽく偽物を作ることができちゃうんです。
そういった意味でアンチソーシャルソーシャルクラブは偽物の流通が多いのだと思います。(ネットでは多いと言われているらしいので。)
まぁ僕は最悪偽物でも良いとは思っているんですけどね。
自分が納得する分には。
で、今回僕が購入したのは楽天の「aNYtime」というショップ。
元値が日本円にして4,000円程のこのキャップですが、こちらで買うと1万円くらいです。
倍以上の値段となっていて高すぎると感じてしまうかもしれませんが、海外通販で買う手間と送料を考えると必ずしも高いとは言えないんですよね。
またローンチされて数時間で売り切れてしまう事も合わせて考えると、値段が高くなってしまうのは必然と言えるでしょう。
転売のような形ですが、そこまで悪質な物でもないですし。
ちなみに僕は転売を必要悪、そして無くならない物だと思っています。
とりあえず、本物である証拠として信ぴょう性の高いこのタグシールはついてました。
確信は持てないですが、偽物なら原価を安くするべく、省くところは省くので信頼が置ける点と考えてもいいでしょう。
このキャップは2017ssのキャップで、今季のssからこのロゴが入っているらしいです。
ベトナム製なのね。
ストリートテイストならピンクもいけちゃう!
さて、ここからがこのキャップのレビュー。
ビビットなピンクのカラーが目を引きますが、シンプルなデザインで使い勝手は抜群。
トップの高さも低めでいわゆるローキャップという浅めに被るキャップとなっています。
今年の春夏はピンクがトレンド色でもあったのでできればその時期から使用したかったですね。
またピンクのアイテムはメンズとして使いにくいと思っている方も多いですが、意外とストリートと相性がいい色でもあります。
ダークトーンが多くなる秋冬の着こなしの味付けとしても使いやすい小物ですし、なにより抜け感の出せるアイテムだと思います。
サイドにはブランドロゴの「アンチソーシャルソーシャルクラブ」の文字が。
ミーハーな僕としてはこの部分に気持ちが昂るんですよね。
このキャップを被って人と話すときには、気付いてもらえるようにその方の左側に立ったりしちゃいますし。(笑)
サイズ調節用のバックルのパーツも雰囲気良くていいですね。
これが安っぽいと急激にテンションが下がるものですが、やはりこの辺りは考えて作りこまれている気がします。
これがアメリカだと4,000円で手に入るのだから羨ましいかぎりです。
終わりに
以上、とても簡単にですが、レビューと偽物について書かせていただきました。
ストリートファッションは、デザイナーズなどとジャンルが違っていて、それもまた面白いんですよね。
トレンドがストリートから生まれるのが特徴でもあるので、目新しさだけでなくカッコ良さを追求しているような気がしますし、なにより着こなし易いです。
モードを頂点としてトレンドが流れてくるデザイナーズの服もやっぱり面白いのですが、ストリートの若者の着こなしを頂点としてトレンドが生まれるストリートもやっぱり面白いですね!
といっても最近のラグジュアリーストリート(通称ラグスト)はハイブランドとストリートが混ざった着こなしで、それこそがモードといった時代にもなってきているんですけど。
この話を書き出すと長くなっちゃうにで、ストリートファッションについては違う記事で細かく書こうと思います。
ではアンチソーシャルソーシャルクラブのキャップについてでした!
参考になれば幸いです。
それではまた。