冬にやってしまいがちな着ぶくれ。
その対処法とあったかアウターでも着ぶくれしない方法についてお伝えします。
どうも!
古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です!
今回は冬にやってしまいがちな着ぶくれについての対処法についてお伝えしたいと思います。
着ぶくれの原因
着ぶくれの要因は様々ですが、主に以下の事があげられるかと思います。
・重ね着のし過ぎ。(服が突っ張る)
・サイズが合っていない。
・膨張色の使い方が悪い。
・綺麗に見えないシルエットになっている。
特に寒いからといって、重ね着をしすぎてしまうのが一番多い原因かと思われます。
また、寒い時期の必需品と言えるダウンが入ったアイテム(ダウンコートやダウンジャケットなど)は着ぶくれにつながりやすいですよね。
冬が苦手という方にとって、ダウンはありがたい存在でしょうが、着ぶくれしないサイズ感やアイテム選びをする必要があります。
ダウンアイテムは値段もしますが、安すぎる物に手を出すのは危険ですよ!
上の画像を見てもらって、ダウンジャケットだから着ぶくれしていると思うかもしれません。
しかし、その色使いも一つの問題なんです。
黄色味の入ったベージュのダウンジャケットとなっていますが、この色こそ面積が大きく見えてしまう「膨張色」と呼ばれる色味になっています。
膨張色は服の境界線がはっきりとせず、ぼんやりと膨張して見えてしまいます。
そのため、より着ぶくれして見えてしまうので、ダウンジャケットで明度の高い色を選んでしまうのは危険ですね。
着ぶくれの対策
着ぶくれの原因にレイヤードのし過ぎで服が突っ張ってしまうという事があげられますが、逆に言えば、レイヤードしても服が突っ張らなければ大丈夫だという事です。
もちろん、元の体型よりもぱんぱんに膨れてしまってはダメですが、服のシルエットが崩れなければ大丈夫なんですね。
また、トップスが大きくなってしまった時はボトムスを細めにすると良いでしょう。
そうすることで、全体が綺麗なYラインとなり、体型が悪く見えにくいシルエットになります。
最後に、なぜか着ぶくれしてしまうという方に考えて欲しいのが、きちんと自分のサイズ感があっているかという事です。
きちんと自分のサイズを選べているぞ!
と思うかもしれませんが、服によってもサイズ感の違いは様々です。
人によっては肩幅のサイズは良くても、胸が張ってしまって、着ぶくれして見えてしまう物もあるでしょうし、太もものサイズはちょうどでもふくらはぎがパンパンに膨れてしまうようなパンツもあるでしょう。
ですから、ワンサイズでの考えでなく、一度試着してみてから、全体を見た時のサイズ感を考えるのが間違いないですよ!
ダウンの着ぶくれを防ぐために
さて、冬の着ぶくれの定番アイテムである、ダウンですが、着ぶくれしないコツについていくつかお伝えしておこうと思います。
まずは上でも言いましたが、ダウンを選ぶ時は収縮色の物をできるだけ選ぶようにしましょう。
収縮色とは寒色系の色で、黒やダークネイビーなどの色味の事を言います。
そうすることで、実際にではなく、見た目的に色が縮まって見えるんですね
また、ダウンジャケットでサイズ感は本当に大切です。
人によって合う合わないが大きく分かれるところだとも思うので、一度は絶対に試着しましょう。
試着するときにきちんとインナーに着こむ物も想定しておくのがポイントです。
インナーに厚手の物を使用しないようにするというのも一つの着ぶくれ防止の方法です。
寒いのは分かりますが、厚手のニットにダウンなどを着てしまうと、確実に着ぶくれしてしまいます。
史上のダウンアイテムは日本の環境で使うにはあまりにオーバースペックなので、薄手のニットでも十分に温かいはずですよ!
また、近年はこのようにインナーにダウンを持ってくる着こなしも流行っていますが、インナーダウンを使う時はそれこそ薄手のダウンを使う必要があります。
真似したいからと適当な物を選んでしまうと大失敗してしまう危険性があるので、本当に注意が必要ですね。
ユニクロのウルトラライトダウンあたりの厚さの物を選ぶのがベストかと思いましすよ!
終わりに
以上、着ぶくれについていくつかお伝えさせていただきました。
服が好きな方だったりすると、この着ぶくれについてはある程度の理解がありますが、ファッション初心者ほどとても難しいと感じる部分だと思います。
ですので、ダウンアイテムを選ぶ時は最大限の注意をして欲しいですね。
それでは、着ぶくれしない対策の参考になれば幸いです!
ではまた。