古着の聖地下北沢。
昨今チェーン店の古着屋が幅を利かせている同地域ですが、本当の服好きしか知らないコアな古着屋がまだまだあります。
今回はそんな古着屋をご紹介します。
この記事はこんな方におすすめ
- 他の人が知らない古着屋を知りたい方
- 下北沢のチェーン店の古着屋さんに飽きた方
どうも!
古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です!
下北沢は学生向けの古着屋しかない。
そう思っている方も今は少なくないかもしれません。
今下北沢は賑わいのある町ではあるのですが、チェーン店の古着屋が乱立しており、大阪からも大型の古着屋が入ってきたりと、「良くある古着」を売っているお店が増えてしまっています。
それはそれでいっぱい古着屋さんがあって面白いとは思うのですが、やはり古着屋はお店ごとの世界観も一緒に楽しみたいですよね。
本当の1点物があるお店こそ、個人的にはオススメしたい古着屋さんなんです!
ということで、今回は、下北沢の古着屋さんの中でも知る人ぞ知る古着屋を3つお伝えしたいと思います!
それでは早速見ていきましょう!
Mel(メル)
ユーロヴィンテージを取り扱う下北沢の名店。
井の頭線の下北沢駅西口付近にあり、古着屋が密集している場所から少し離れたところにお店を構えています。
お店はマッサージ店の2階で、知っている人しか分からないような場所ですね。
取り扱っているのはフランスでのみ買い付けを行った選りすぐりのユーロヴィンテージ。
ここよりも品揃えが良く、本当のヴィンテージだけを取り扱っている所はほとんどないのではないでしょうか?
無音の店内は少し緊張感もありますが、洋服のみに集中して楽しむ事ができます。
接客も静かな接客ではあるのですが、気になったことは大体教えてくれるので、どういった服なのかは聞いてみるのがいいでしょう!
友達とワイワイと楽しく古着をみるというよりは、博物館に来た時の様な感性をくすぐられる楽しさがある古着屋ですね!
ここ最近ユーロヴィンテージの価格も上昇傾向にあるので、今の内から欲しい物をゲットしておくのが良いかもしれませんよ!
flocci naucinihilipilification(フロクシ)
下北沢の中でも見つけるのがかなり難しい古着屋。
民家の様な外見の為、お店を知っていないとまず立ち寄ることはないでしょう。
取扱いは90年代~2000年代前半のデザイナーズ古着がメイン。
今見ると良いネクストアーカイブ的な物がお店の雰囲気に合わせて並べられています。
値段は高い印象ですが、選び抜かれたデザイナーズ古着はどれもが本当にカッコよく、このお店の世界観が出ていると感じます。
ジップがエクセラジップだったりと、細かなディテールも気にして買付しているんだろうなぁと思いました。
古着屋としては広くはない店内なので、店員さんからは必ず声をかけられると思います。
ですので、声をかけられるのが苦手な方は複数人で行くといいでしょう。
良いお店ですが、一人ではなかなかに入りづらいお店です。
ANTON(アントン)
独特な世界観の古着屋さん。
下北の駅からほど近い場所にはあるのですが、入り組んだ道の中にある為、知っている人はかなり少ないお店だと思います。
パンチの効いた古着から、ka na ta・DRESSEDUNDRESSED・KIDIL などの幅広いデザイナーズ古着までがセレクトされています。
入口から分かるメッセージ性の強さ。
入るのは躊躇しますが、そこまで突拍子もない服は置いていないので、普通に楽しめると思います!
終わりに
以上、下北沢にある本当にコアな古着屋3選でした!
同じような古着屋が乱立している中で、特徴的なお店が無くなってきてしまっている下北沢ですが、探せば面白い古着屋はたくさんありますよ!
チェーン展開しているような普通の古着に飽きたという方は、新しい世界が開けるはずなので、ぜひ珍しいコアなお店に行ってみてはいかがでしょうか?
ぜひ、下北沢に立ち寄った際は覗いてみて下さい!
それでは以上になりますが、下北沢で古着をみる際の参考にしていただければ幸いです。
ではまた。