リニューアルオープンした「阪急メンズ東京」
オープン初日に行ってきたので、その感想や取り扱いブランド・雰囲気などをお伝えしたいと思います。

どうも!
古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です!
行ってまいりました。
「阪急メンズ東京」
実はリニューアルオープン前に行ったことがありません。
その為、オープン前とあまり比較することはできませんが、かなり独自性のある百貨店だと思ったので、感想などをお伝えしたいと思います!
まず、阪急メンズ東京はラグジュアリーブランドをメインに、メンズブランドが多く入っている百貨店です。
COMME des GARFCONS や yohji yamamoto ・ issey miyake といった日本のブランドはもちろん、MAISON MARGIELA や SAINT LAURENT・Acne Studios などのインポートブランドも数多く入っています。
また、以前は紳士服ブランドが多かったようですが、それを方向転換したのが今回のリニューアルのようですね!
6階フロアには COMOLI や AURALEE ・UNUSEDといった不動の人気を誇るドメブラから Y PROJECT や sulvam ・ FUMITO GANRYUといった最近人気の出てきたブランドも取り扱っていました。
個人的に一番面白かったのが7階の「VINTAGE&REVIVAL」のフロア。
本格ヴィンテージはもちろん、ミリタリーアイテムやブランドのアーカイブなど、百貨店では見ることのないアイテムがずらりと並んでいました。
50年代の古着はもちろん、中には1880年代のスーパーな物まで。
店員さんがカッチリとしたスーツを着ていて、あまり古着は知らない店員さんかな?
と思っていたのですが、話してみると古着にかなり詳しい方が接客してくださいました。
そして、一番気になっていたのが、6階の「Archive Store(アーカイブストア)」のポップアップ。
渋谷の神南にあるArchive Storeが「Raf Simons」のアーカイブと「Hedi Slimane」がデザイナーを務めていた時代の「DIOR HOMME」を集めたポップアップを期間限定で行っていました。
今、トレンドのひとつにブランドのアーカイブがあるですが、僕自身も今、ブランドのアーカイブに魅了されています。
20年以上も前にデザインされた物が今カッコよく着られることの凄さ。
そして、今ではデザイナーを退いてしまった人の当時の最高のコレクションを着られることの尊さ。
これがアーカイブの面白さです。
と、アーカイブの話になっていましたが、美術館にも似た楽しさをアーカイブストアで感じることができるかと思います!
しかしながら、これって今までほとんどなかった形態ですよね。
プロパーを見るなら銀座や新宿。
古着を見るなら下北沢や高円寺。
といったように、場所を変えなけば見ることができなかったはずです。
それが一か所で、プロパーと古着、そしてヴィンテージを見れるという嬉しさ。
時間の短縮にもなって、比較もできる。
この店舗だけで見たい物のほとんどが見れちゃうと言った感じです。
以上、阪急メンズ東京に行ってみての感想でした。
個人的にはかなり面白い百貨店になっていて、他の場所と比べても毛色の違うものになっていると感じました。
唯一ないなぁと感じたのが80年代・90年代の比較的手に取りやすい価格帯の古着ですね。
この辺りが欲しい方は目当ての物はあまり見つけられないかもしれません。
しかしながら、本当に色々なお店が揃う百貨店です。
ブランドは好きだけどヴィンテージに興味がない、分からないって方にも。
また、ヴィンテージや古着は好きだけどブランドには興味がないって方にも、どちらにも本当におすすめです!!
ぜひ行ってみて下さい!
それでは、以上ですが、参考になれば幸いです。