2019年ももう後半戦!
今季のトレンドは色々とありますが、その中でも重要なパンツのトレンドをご紹介します!
どうも!
古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です!
今回はパンツのトレンドのお話。
ワイドパンツが主流になりつつある今のトレンドですが、ワイドパンツに飽きたファッションアディクト達は次のトレンドに移りつつあります。
そんなトレンドパンツが
クッションを付けたパンツ
です。
クッションとは裾を余らせ、たるませること。
こういった履き方ですね。
だらしなさを感じる方もいるかと思いますが、こうすることで全体をカジュアルダウンさせる効果があります。
今でこそ、こういった履き方をしている人が減りましたが、10年ほど前はデニムパンツをクッションを付けまくって履く。
なんて着こなしがかなり流行ったものです。
それのリバイバルとも呼べるトレンドですね。
全く同じかと言われればそうではなくて、以前はインディゴデニムにクッションを付ける着こなしでしたが、今回はスラックスやストレートパンツ、ワイドパンツを余らせて履くというものです。
ドレスライクなアイテムをカジュアルダウンさせるという手法ですね。
今のスラックスなどのメイントレンドは、くるぶし丈などですっきり履くことが多いですが、その逆と言っていでしょう。
※左からBALENCIAGA / VETEMENTS / LOUIS VUITTON
こういったパンツがトレンドになった背景は色々とありますが、一番の理由は昨今のコレクションブランドの動向からでしょう。
たくさんのブランドが毎シーズンコレクションを発表していますが、最近かなり多いのがスーツスタイル。
そのままスーツを着用しているわけではなく、どこか着崩している物が多く見られましたが、その着崩しのポイントとしてスラックスにクッションを付けている事が多かったんですね。
そういった、コレクションブランドからのトレンドが大きく影響していると言えます。
上の画像からもスーツスタイルにクッションを付けて着ているルックが多いのが分かるでしょう。
特に多いのがストレートのスラックスなのは間違いないですが、デニムやワイドスラックスなどもクッションを付けている物が多かったです。
さて、そんなクッションを付けて履くトレンドですが、どういったアイテム選びがおすすめなのか。
まず、一番手軽でオススメなのが古着の大き目のパンツを裾を余らせて履くこと。
90sや2000年初期の古着を販売する下北沢あたりの古着屋さんを探せばよい物を低価格で入手できるかと思います。
といっても、完全に現代の仕様やトレンドに合わせた物ではないので、ある程度服選びできる人に限るかとは思います。
個人的に一番押したいのが MARGIELA のサイドシームレスパンツ、通称マックイーンパンツです。
コチラですね。
シーズン毎に形やデザインが少しずつ変わってはいますが、メンズラインが登場した初期からリリースされている定番パンツになります。
サイドにシームがないのが名前の由来ですが、そうすることによって足に沿った綺麗なラインが出るのが特徴です。
ルックなどでも公開されていたのですが、このパンツは基本的に裾を余らせて履くことを「美」としています。
ですので、裾丈が長い物が多く、現在のクッションを付けたトレンドともマッチさせやすいアイテムになっているのではないでしょうか。
僕も以前から欲しかったパンツだったので、このトレンドを機に新調しました!
もちろん古着で。
MARGIELAの定番物にしてはそこまで高くない価格で中古は購入できますので、探してみることをオススメします!
他にもすでに色々なブランドが裾を余らせる着こなしを提案してアイテムを出していますので、ZOZOTOWN などでもぜひ探してみて下さい。
今回、かなり早いトレンドをご紹介したので、もちろん取り入れなければならないというものではありません。
自分の住んでいる場所や服装にあったトレンドを選択していくのが賢い選択かと思います。
スキニーパンツやワイドパンツと使い分けていくのもこれから楽しみですね!
それでは以上になりますが、パンツを選ぶ際の参考になれば幸いです。
ではまた。