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ダイロンプレミアムダイは本当に黒く染まるの?自宅で簡単にできるとの噂は?

2022年5月11日

家でお手軽に染められると噂のDYLON。

黒染めは特に簡単で理想の染め上がりが期待できるということです!

今回は自分で黒染めをしてみて、DYLONの染色の手順や使い方について分かりやすくお伝えしたいと思います!

この記事はこんな方におすすめ

  • 自宅で黒染めがしたい方
  • 黒染めがどこまで染まるか気になる方

どうも!

古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です!

長く着ていた洋服って、色が落ちてしまったり、落ちない汚れた付いてしまう事ってよくありますよね。

今まで何度かそんな洋服を捨てたり売ったりしてきたのですが、そんな洋服に新しい価値を与えてくれるのが「黒染め」です。

黒染めすることにより、黒い服の色落ちは元に戻りますし、汚れも一緒に黒に染めてくれます。

他の色でも黒なら色変えしやすいですし、失敗も少ないんです!

そんな黒染めが簡単にできるダイロンプレミアムについてのご紹介したいと思います!

DYLONで安く簡単に黒染めできる

今回染めた物のビフォーアフターです。

DYLONを使用すると、1時間20分程度でこのくらいの染め上がりになります。

費用も全部で1,500円くらい。

以前業者さんに黒染めを頼んだ時はシャツ1着で7,000ほどかかったので、4分の1以下の価格で納得のいく黒染めができました!

時間は多少かかりますが、比較的簡単に染められたと思います。

1,500円と1時間20分程度で、着られなかった服が着られるようになるのはとっても嬉しいですよね!

簡単にできるのでぜひやってみて欲しい洋服DIYです!

使用したDYLON

ITEM FEATURES

【ブランド名】DYLON PREMIUM DYE

【アイテム名】INTENSE BLACK(VLEVET BLACK と中身は同じです。)

【価格】830円

こちらが今回使用する物。

普通のダイロンとダイロンプレミアムがありますが、普通のダイロンだと80℃のお湯が必要なのですが、ダイロンプレミアムなら40℃のお湯で染められるので、用意するのが楽です。

40℃のお湯ならすぐに用意できる家庭も多いですが、80℃となるといちいちお湯を沸さないとダメな所も多いですからね。

また、黒染めするときの色なのですが、「INTENSE BLACK」と「VLEVET BLACK」でパッケージが違いますがどちらも同色になります。

染まる素材と染まらない素材があるので、確実に染まる素材であるかは確認しておきましょう。

生地は染まっても、縫い糸が染まらないこともあるので注意です。

また、色落ちを防止するためにダイロンのカラーストップも買っておくことをおすすめします。

ITEM FEATURES

【ブランド名】DYLON

【アイテム名】カラーストップ

【価格】約300円


染める物

さて、今回染める物がこちら。

 

 

COMOLI のネイビーのベタシャンドローストリングパンツです。

汚れていた物を後染め用に格安で購入しました。

アップすると分かりやすいのですが、膝部分が日焼けしてしまってオレンジがかっています。

また、全体的に使用感があり、ベタシャン特有の色あせがありました。

素材はコットン100%で、重さは120gほど。

ダイロンプレミアム1袋で250g染められるとのことなので、半分ほど使用しました。

今回はネイビーからの黒染めなので半分ほど使いましたが、これが白など全く違う色で、さらに真っ黒に染めたいなら全て使用するか2袋使用した方が良いでしょう。

用意する物

用意する物

・染める服

・DYLON プレミアムダイ

・DYLON カラーストップ

・塩

・ゴム手袋

・混ぜる道具(割りばしなどでも可)

・少し大き目のバケツ


そこまで多くの物は用意する必要はありませんが、大き目のバケツとゴム手袋はあるとかなりべんりですした。

100円均一などでも購入できるものばかりです。

塩も食用の物で構いません。

一応用意する物のリンクも貼っておきます。

日本海水
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作業手順

作業手順はこちらにまとめたので、細かいやり方は参考にしてみて下さい!

参考DYLON(ダイロン)プレミアムダイの綺麗な染め方の手順

ダイロンプレミアムダイの染色の仕方について詳しく説明します!手順や使う物についてもこれを見ながらでばっちり染まります!

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ビフォーアフター

では、こちらが染め上がりの結果です!

表も裏もムラなく綺麗に仕上がりました。

続いて、比較した画像がコチラです。

アップ

品質表示タグこそ染まらなかったのですが、ブランドタグは染まってしまいました。

ブランドタグの色が変わるのが嫌だという方は注意ですね!

他の人のレビュー

個人的にはかなり満足する結果だったのですが、他にひとのレビューなどを見てみようと思います。

良い意見

お気に入りのKapitalの黒いパンツが色落ちしてしまい、もう履けないなぁ捨てるか、、
と残念に思っていました。
が!!染め直す、という店がある事を知り調べたところけっこうお高い、
が!!自分でも染め直せるというこの商品にたどり着きました~~♪

使う容器も染まってしまうので、破れにくい厚めのゴミ袋でやってみたところ、
時間はかかりますが作業自体は簡単でした。

結果、パンツが新品のように真っ黒に染め直されて感動です!!
色褪せたポロシャツとか布バックとか、いろいろと染め直ししたいです。

とても良い商品です。ありがとうございました。

引用元:amazon.co.jp

10年ほど前に購入したお気に入りだったコットンの黒のワンピース、色落ちして毛羽立ち白け数年クローゼットのすみに捨てられず置いていました。そろそろ処分しようかと思いましたがダメもとで試しました。口コミで染まらなかったというものもありどうかと思ってみましたが購入したときより濃く毛羽立ちもほとんど気にならないくらいしっかりと染まりよみがえりました。430グラムのワンピースに2袋使い45分間ムラにならないよう広げながら染めました。染まらなかった人は染料が足りなかったか温度が低かったのではないかと思います。

引用元:amazon.co.jp

ダイロンだとプレミアムダイとマルチがあるがマルチは80℃のお湯なので結構大変。
プレミアムダイは40℃なので蛇口からでるお湯で対応できるので簡単。
ただし塩の量がハンパないのでちゃんと用意すること。
1袋に対し塩250gなので結構つかう。

ちなみにマルチで染めたものを色落ちてきたからと言ってプレミアムダイで染め直すと
うまく染まらず玉虫色みたいになるので要注意(黒で経験済み)

引用元:amazon.co.jp

Amazonのレビューではかなり高い評価を得ていました。

大変だったけど染め上がりは綺麗だったという意見が多かったですね。

染める量や塩の量、温度を適切にすれば失敗は少ないというい事です!

悪い意見

黒ではありません。紺のものを黒にしたかったのですが無意味でした。結構時間かけたのでガッカリです。

引用元:amazon.co.jp

2枚まで染めらると書いてあるが一枚が限度。
余程ペラペラのTシャツしか無理だろう!
粉入れるとき粒子が舞うから気をつけて下さい。鼻を刺激します。
肌につくと中々取れないから肘ぐらいある手袋がいいです。

引用元:amazon.co.jp

説明書通り、かつネットでググってやり方調べて、無事染め終わりました。色も緑がかったブラックで、うまくいきました。
が、2年後の現在、結構色が落ちました。
元々まだらに色が落ちてしまったジーパンを染め直したのですが、そのまだらがうっすら戻ってきてます。

引用元:amazon.co.jp

基本的に悪い意見は真っ黒に染まらなかったという物。

確かに真っ黒を想像してしまうと、そこまで濃くはそまらないので残念な気持ちになりますよね。

また、染めた後2年ほどたつと元に戻るという意見もありました。

これはカラーストップで多少は防止できるかもしれませんが、2年使えば少なからず脱色はしてしまうかと思います。

注意点

それではやってみて感じたいくつかの注意点を。

手に染料が付くので、必ずゴム手袋を用意する

染料を素手で触ってしまうと色がついてしまいます。

ですので、絶対にゴム手袋を着用しましょう。

できれば、長めの肘まである物を使うことをおすすめします。

染料が飛び散りやすいので広い空間や汚れてもいい服装にする

やってみて凄く感じたのは染料が飛び散りやすいということです。

染料は粉末なので、バケツに入れるときに粉末が色々な所についてしまって綺麗にするのが大変でした。

ですので、できるだけ広い空間と汚れてもいい服装がマストです。

お風呂場などでやるのが間違いないですね!

縫い糸は染まらない場合がある

生地は染まっても、生地を縫い合わせる糸が染まらないことがあります。

事前の確認は難しいですが、糸が染まらない可能性は考慮しておくことが必要です。

真っ黒には染まらない

今回、個人的には思った通りの染め上がりにはなったのですが、真っ黒かと言われるとそうではありません。

ダークネイビーっぽい染め上がりになりました。

ちなみに、以前黒染めを業者に頼んだことがあります。

リネン素材の色落ちは修復できる?黒染めで業者にお願いしてみた!

リネン素材のシャツが色落ちしていたので、修復を試みてみました。 その結果黒染めで染めてみることになったので、その過程と黒染めをしてどうなったのかをお伝えしたいと思います。

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この時に染色してもらったシャツはかなり真っ黒に仕上がっていました。

2つを比べるとこんな感じで、左が今回のパンツ。

右が前回業者さんに頼んだシャツです。

素材は違いますが、比べてみると染め上がりに大きな差がありました。

ですので、真っ黒を想像している方は肩透かし感を感じると思うので、業者さんなどを使った方が綺麗に確実に染めてくれます!

価格は物によっては1万円近くにはなってしまいますが。

終わりに

以上、DYLONプレミアムダイを使ってみた結果でした!

自宅で簡単に染められるという点ではすごくいい商品です!

染め上がりは真っ黒とまではいかないので、本当に真っ黒にしたいならおすすめはできませんが、ナチュラルな黒に染めたいなら良いのではないでしょうか。

ぜひ、色落ちや汚れが気になって着なくなった服などがあったらDIYをしてみるのはいかがでしょうか

それでは以上になりますが、黒染めの時の参考になれば幸いです。

ではまた。

染め方はコチラを参考にどうぞ!

DYLON(ダイロン)プレミアムダイの綺麗な染め方の手順

ダイロンプレミアムダイの染色の仕方について詳しく説明します!手順や使う物についてもこれを見ながらでばっちり染まります!

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ブログ歴7年。 古着屋勤務歴5年。 デザイナーズからビンテージまで幅広く色々な服が好きなので、このブログでも幅広いテーマで発信中です!

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