靴下などの消耗品は、何度も買い換えるので金額の安い物を選びがちですが、少しだけお金を出せば安い靴下よりも長持ちしていい物を購入することができます!
今回はミリタリー物で有名な中田商店で買える米軍の靴下が温かくて分厚いコスパ最強という件についてです!
この記事はこんな方におすすめ
- 長持ちするコスパのいい靴下を探している方
- ユニクロの靴下はすぐに破れてしまうという方
- ミリタリー由来の靴下を探している方
どうも!
古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です!
消耗品である靴下に臨む事って人によって様々だとは思うのですが、一番は消耗品としての耐久性ではないでしょうか?
靴下のつま先って穴が開きやすく、それがとってもみっともなく見えちゃいます。
ですので、穴が開いてしまった時点でそれが靴下の寿命ですよね。
そんな靴下が数回使っただけで穴が開いてしまうようなら、1足300円の靴下でも積み重ねると意外と高い金額になってしまいます。
ましてや300円ならデザイン性や機能性もいまいちでしょうし。
ですので、消耗品なら安ければいいってこともないんですよね。
僕自身、以前までユニクロの靴下を使用していたのですが、2ヵ月や3カ月で破れてしまうのにうんざりしていました。
消耗品にお金をかけるのは嫌だったので、仕方がないかなとも思っていたのですが、ミリタリーのお店でたまたま目にしたのが、ロスコのミリタリーソックスでした。
購入し使ってみると驚くほど履き心地が良くて、穴が開く気配がありません!
これなら、不意な座敷での飲み会などにも万全に対応できますよ!!
ロスコの米軍実物ソックス
こちらが、中田商店の米軍実物のソックス。
「G.I.TYPE クッションソールソックス」です。
中田商店では、「米軍実物靴下」という名前で販売されています。
製造会社名の記載はないのですが、WPL番号があり、それが11953。
この番号からミリタリーの製造で有名な「ROTHCO」の物だと分かります。
https://www.nakatashoten.com/contents/a-781-bk.html
※購入した時期によって素材が多少異なります。
G.I.TYPE クッションソールソックスの特徴と良い点
このソックスのカラーバリエーションは3色。
中田商店で購入できる色
BLACK(黒)
O.D.(オリーブ)
DESERT(ベージュ)
です。
サイズはSサイズとⅯサイズがあり、Sは 24.5~26.5、Mは 25.5~27.5 といったサイズ感となっています。
スニーカーでサイズ26㎝の僕はⅯサイズを選びました。
価格は1足1,300円で、送料が550円。
送料まで入ると靴下としては少し高めに感じてしまう値段だと思います。
良い所
・リブがキュッとしぼられているのでずり落ちにくい
・ウール素材が入っているので温かい
・洗濯してもそこまで縮まない
・普通の靴下と比べてクッション性があり、疲れない
・穴が開かない
靴下としては、長めのハイソックスでしっかりとしたリブがあり、ずり落ちにくくなっていいます。
素材
ウール:50%
コットン:30%
ナイロン:20%
素材はウールが50%も入っているのでかなり温かく、そして肉厚。
冬場足が冷える人にはコットン素材よりも、ウールが入っている物がオススメです。
それでいて、洗濯機で洗っても縮がそこまでないので、洗濯機でパパっと洗えちゃうのが楽ですね!(乾燥機入れると多少縮むので注意してください。)
履いてみるとこんな感じです。
素材表記などがデザインに見えてミリタリーらしいですよね。
何度か使うと消えてしまいますが、真っ黒ソックスよりも個人的には好きです。
クッションソールという名前らしく、ソール部分の生地が厚めに作られており、長時間歩いていも疲れない機能性となっています。
さらに指先まで厚手なので、かなり破れにくい仕様です。
この機能性がミリタリーらしいですよね!
この靴下は米軍実物と同じ工程で作っている物なので、ミルスペックをクリアしています。
ミルスペックとはアメリカ軍のミリタリーウェアなどの様々な物が対象となった規格で、細かな規定をクリアしている物だけが、軍に卸すことができるようなるというものです。
この靴下も勿論その規格の物。
軍が使用できるほどのオーバースペックな靴下という事です!
この靴下の悪い点
と、ここまでかなり良い点なのですが、厚手な事のデメリットがいくつかあります。
それがこちら。
悪い所
・持っている靴のサイズが合わなくなってしまう
・毛玉ができやすい
・中田商店の通販では送料が540円かかってしまう
持っている靴のサイズが合わなくなってしまう
薄手の靴下ばかり履いている人は、薄手の靴下に合わせて靴のサイズを選んでいるので、少しだけ靴がきつくなってしまいます。
ですので、革靴などのジャストサイズに履く靴には向かないかもしれません。
毛玉ができやすい
何度も使用していると、大き目の毛玉が良くできます。
気になったら、毛玉取り器で取らないといけないのは少し面倒ではありますね。
中田商店の通販では送料が540円かかってしまう
また、中田商店では一足1000円に送料の540円がかかってしまうのは少し高く感じてしまいますよね。
価格の半分も送料がかかるのはちょっと勿体ないと感じてしまいます。
そこで、中田商店以外でも米軍実物のミリタリーを探してみたのですが、意外とありました。
ROTHCO社のほぼ同じ物です。
楽天でもほぼ同じ物が買える!
こちらも中田商店が展開している物と同じROTHCO社の靴下。
2022年1月現在の価格は938円+送料(220円)と中田商店で購入するするよりもお得に購入できます。
※価格は時期によって多少異なります。
また、現在販売が S(19cm~23cm)サイズしかないのですが、中田商店ではSサイズが 24.5~26.5 までとなっていたので、試しに一度購入してみました。
購入したのがこのオリーブドラブ色のSサイズソックス。
履いてみたサイズ感はこんな感じで、普通のちょうどいいサイズ感でした。
なんなら、足のサイズ26㎝くらいの僕には、Sサイズの方がちょうどよかったくらいです。
ステンシルの表記は中田商店の物と少し異なるものの、素材は同じ。
MADE IN USA で ROTHCO の表記もあります。
使ってみた感じも中田商店の物とほぼ変わらないと思っていいでしょう!
送料込み約1,000円で、温かさとクッション性が全く別物の靴下が購入できるので、是非試してみて下さい!!
選ぶべきサイズ感
サイズはSサイズとMサイズでそこまで大きくは変わらないと思いますが、
中田商店の物も楽天の物も、
おすすめサイズ
Sサイズなら24.5cm~26.5cm
Mサイズなら25.5cm~27.5cm
中田商店でも推奨している、この範囲で選ぶと良いでしょう。
使用して2ヵ月の物をユニクロの靴下と比べてみた
さて、この靴下を2ヵ月ほど使用してみたのですが、同じように2ヵ月ほど使っているユニクロの靴下と比べてみました。
(左がユニクロの靴下で、右がロスコの靴下です)
何十回も選択しているので、サイズや素材表記の印字は消えています。
また、リブ部分は少しほつれがあり、リブが少しだけ緩んでしまったように感じますね。
それ以外はそこまで悪い状態は出ていないと思います。
(左がユニクロの靴下で、右がロスコの靴下です)
一番気になる部分が良く穴が開く足先。
ユニクロの指先の生地は少し薄くなってきている感じがありますが、ロスコの方はまだまだ分厚いままです。
まだどちらも穴は開いていませんが、ロスコの方はまだまだ持ってくれそうな安心感がありますね!
この靴下の口コミ
米軍のブーツと合わせて愛用しています。 吸湿性、保温性ともに満足のいくレベルです。
引用:YAHOO ショッピング
ミリタリーで合わせている人も多い用ですね!
主人用に購入しました。 長いけどずり落ちてこなくて良いと言っていましたが、一度洗濯したらズルズルと下がり、もう一足は履く前から穴が開いていた。と言われました。
引用:YAHOO ショッピング
確かに選択するとリブのへたりは少しありますが、ズルズルと落ちるほどではないと個人的には感じます。
ミリタリー物なので、個体差が多少あるのかもしれませんね。
終わりに
以上、ROTHCO のクッションソールソックスのご紹介でした!
最近はずっと愛用していて、3足で1,000円のソックスなどとは雲泥の差を感じます。
消耗品の靴下にも気を使える人はそこまで多くないですし、細かいところですが他人と差を付けられるポイント!
それに3足1000円で6カ月持たせるよりも、1足1000円で履き心地が良くデザインもいい物を6カ月履くことができる物の方が絶対に生活の質が上がるはずです!
また、値段の変動もあるのでミリタリー物は欲しいと思った時に買うのがオススメですよ!
ぜひ気になった方は中田商店か楽天のショップなどで購入してみて下さい!
それでは以上になりますが、靴下を購入する際の参考になれば幸いです。
ではまた。