ファッションとして取り入れやすいユーロミリタリー。
その中でも格安で手に入るイギリス軍のファティーグパンツをレビューしてご紹介します!
どうも!
古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です!
蒸し暑くなってくるこの季節、Tシャツ1枚で過ごすことも増えてきましたよね。
そのTシャツに合わせるパンツもバリエーションを増やしたい方も多いはず。
今回ご紹介するイギリス軍のファティーグパンツはTシャツにも抜群に相性がよく、快適に過ごせる格安ミリタリーパンツとなっています!
メンズの本格ミリタリーファッションとして取り入れやすいアイテムですよ!
それでは早速見ていきましょう!
こちらが「イギリス軍のファティーグパンツ」
名前はその他にも「ユーティリティーパンツ」や「ベイカーパンツ」など様々な呼び方がありますが、どれで呼んでもある程度伝わるので大丈夫です!
大体1980年~1990年代にかけて生産され実際に使用されていたパンツになります。
ブカっと太いカーゴパンツに比べてすっきりとした細身のパンツです。
「ファティーグ」には「軍用の作業着」といった意味があり、BDU(バトルドレスユニフォーム)やフィールドジャケットとは全く違った使い方がされていたようです。
ようは軍における作業用の服として使われていたのが、「ファティーグパンツ」なんですね!
そういった作業をすることに対する、使い勝手の良さや快適さ、そして丈夫さがこのポンツの特徴ともなっています。
使い勝手を考えてそこから作られるミリタリーのパンツって本当に実用的でいいんですよね。
そこがミリタリーに惹かれるポイントです!
ディテールも見ていきましょう。
やはり、一番の特徴はボタンで留めるベルトループ。
なぜボタンの仕様になっているかが、分からないのですが実用的な要素があるのだと思います。
また、サイドアジャスターでウエストの調整が可能。
ベルトなしでもある程度自分のウエストに合わせることが出来るので、かなり使い勝手がいいです。
大きめサイズの物をサイドアジャスターで細くしてあげて、ぶかっと大きめに着るのもいいですよね!
左ももにだけ付くフラップポケットがアクセントにもなっています。
片ポケットのミリタリーパンツは多いですが、何か理由があるのか気になりますね。
素材はコットンポリでこれからの時期快適に過ごせる質感。
動き回って汗をかいても蒸れないように、こういった薄手の仕様なのでしょう。
内側の縫製が見えるところは大量生産感のある作り。
見えない部分なので、気にはしないですが、生産背景も何となくわかるのが面白いところです。
ジップは「OPTI」
ヨーロッパの古着屋アディダスの古いジャージに良くみられるジップです。
このジップが付いているだけで、古着を着ている感があってテンションが上がるのは僕だけでしょうか??
サイズは左からLEG/WAIST/SEATとなっており、左から股下・ウエストになります。
SEAT の意味がいまいち分からないのですが、総丈なのかなぁと思っているのですが、知っている方教えてください。
といったところまでがイギリス軍ファティーグパンツのディテールになります。
この使い勝手の良さで、デットストックが5,000円ほどで手に入るのはかなり安いのではないでしょうか。
下手なブランドやセレオリを買ったりするより断然おすすめですよ!
シルエット、快適さ共にスッキリ着られる一着なので、ぜひ気になった方は古着屋などで探してみてください!
一応ネットのミリタリー専門店に在庫があるようなので、張っておきますね!
それでは以上になりますが、パンツを選ぶ時の参考になれば幸いです。
ではまた。