ファッションに無頓着な人に多いのがサイズ感の間違い。
サイズ感が分かればダサいファッションを回避できるようになりますよ!
サイズ感はファッションの基本
サイズ感はファッションにおいてとても大切な項目です。
特に服が苦手な方程、実は重要視していないとこであったりします。
同じ服でもサイズが違うだけで見え方が大きく変わるので、サイズ感が間違っているだけでオシャレにもダサくもなってしまうんですね。
まず、既製服はS・M・Lや1・2・3のアルファベットや数字でサイズを表していますが、それがサイズを間違ってしまう大きな原因の1つともなっています。
なぜならこのサイズ分けは、標準体型の人を基準として身長の差でサイズで住み分けをしているからなんですね。
そう。実は体格の違いをあまり考慮していないんです。
そして体型に難がある人ほど、少ないサイズ展開の中から自分にあったものを選べずにダサくなってしまうというワケ。
ダサいファッションをしないために
まずサイズを考えるうえで大切なのがある程度の自分の体のサイズ感を覚ることです。
完璧には分からなくても、ある程度服を買ったり試着していると次第に慣れてきて、ハンガーにかかった服を見るだけでもおおよその検討はつくようになります。
また、「UNIQLO」等の大衆に向けた商品を展開するブランドは、万人に合うように少しルーズな作りになっています。
誰にでも合うような服にしなければ売れないからというのもあるんですけどね。
「UNIQLO」が老若男女から愛される理由がルーズな作りだというのが大きな理由でもあるかと思いますが、これが逆にUNIQLOがダサく見えてしまう原因にもなってしまっているんです。
ですので、まずは自分に合ったちょうどいいサイズのブランドを見つけることがダサいファッションを避けるコツの一つかもしれません。
同じブランドでもアイテム毎にサイズが違ったりするので一概には言えませんが、サイズ感を何となくでも覚えられるきっかけにはなるでしょう。
現代ファッションのサイズ感
さて、現在2021年のファッションのサイズ感は、まだまだゆったり目が多いと言えるでしょう。
ビックシルエットのトレンドが2015・2016年に爆発的に大きくなり、ユニクロにまで影響が出るほどの大きな波となりました。
それが現在も衰えることなく続いており、まだ数年は続いていくと思われます。
どのブランドやメーカーも少し大き目の服が主流なので、ジャストサイズで着るよりも少し大き目で着ることを目的とした服が増えているんですね。
その為数年前より、サイズごとの平均サイズが大きくなっているように思います。
数年前と比べるとジャストサイズが普通という概念が、少しゆったり目が普通という概念に替わったということでしょう。
オシャレの基準はトレンドによって変わるもので、普通のファッションというのもトレンドによって少しずつ変化するものなんです。
昔のファッションを見てもらえば納得できるかと思いますが、バブル時のファッションなんて今見たらダサく見えるでしょ?
ではなぜ当時はそんなファッションをしているのか。
それはそのファッションが普通でオシャレだったからなんです。
このように大衆の考え方もトレンドによって少しずつですが、変化しているというワケ。
そして、2015・2016年からサイズ感の変化が起こり、少し大き目な、ルーズなシルエットに移行しているんです。
もちろんジャストサイズがダサいとまではいかない変化ですが、トップスにおていの普通は少しルーズ目ということです。
ボトムスに関してはピッタリ細身なパンツであるスキニーとゆったりワイドなシルエットのワイドパンツでトレンドが二分されていますが、メンズにおいてはまだスキニーの方が多いといった印象です。
アパレルでスキニー履いている人はめっきり見なくなっちゃいましたけど。
ですので現代ファッションのサイズ感を意識した着こなしにするためには、トップスのサイズ感を少しルーズ目にするのが間違いないでしょう。
自分に合っているサイズが分からない人にオススメのブランド
オススメのブランドはユニクロ。
値段も手ごろで試着もしやすいので、きちんとした「洋服を見る目」を持ってればあまりにサイズの違うものを買う事はないでしょう。
また、レシートを保管していてタグを外さなければ返品もできるので、家に帰って「失敗したな」と思ったらお店に持っていくことで対処することができます。
サイズも日本人男性をものすごく意識した物になっているので、現代ファッションのちょうど真ん中を示してくれている、良いブランドです!
間違いたくない時には助かるファストファッションですね!
次に少し太っているという人にオススメなのがGAP(ギャップ)です。
アメリカ発のファストファッションで知っている方も多いですね。
他のブランドに比べて少しサイズが大きめなので、太っているからいい服がないと思っている方は是非試してみて下さい。
アメリカのブランドは体格的に大きいものが多いので、サイズが大きい物がなくて、服選びに困っている方にはオススメです!
サイズの違いを着こなす
ではここからはもう1ステップ上の話で、サイズの違いでコーディネートに変化を持たせることを考えるといいでしょう。
- タイト
- ルーズ
- ジャストフィット
という言葉がありますが、これは着た時の見え方を表しています。
これらを使い分けることでコーディネートの印象を変えることができます。
特にビックシルエット・エクストリームシルエットと言われる大きめに着こなすトレンドが今の風潮なのでそれだけでも着こなせるようにはなりたいですね。
これなどは程よいビックシルエットですね!
2021年には普通に見えるくらいの大きさです。
トップスはルーズに着こなしていますが、オシャレに見えませんか?
このようにルーズに着てもオシャレはできるのですが、始めはやはり難しいのも事実。
ポイントとしてはオーバーサイズでも肩がきちんと落ちる物ですね。
アウターでオーバーサイズの物は「ラグランスリーブ」を選ぶと間違いにくいです!
肩パットなどが入っていたりするものは、ビックシルエットでも今の着こなしに向いておらず、それこそバブル期の服装みたいになってしまうので注意しましょう。
古着などで選ばないように注意です!
現代のサイズ感としてはやはりジャストよりもちょっと緩めが誰からもオシャレに見えやすいので、少しだけゆとりのある服を選ぶようにするといいですよ!
まとめ
以上まとめると、
・自分の体形を知る
・ユニクロは誰から見てもちょうどよいサイズ感で展開してくれる。
・アイテム毎にサイズ感を調整する
・少し大き目にルーズなシルエットで着る
この4つを重点的に見ることでサイズ感に失敗しない服選びをすることができるでしょう!
では以上になりますが、正しいサイズ選びの参考になれば幸いです!
それでは!