レディースがメンズの服を着ることに抵抗がない日本のファッションシーンですが、メンズがレディースの服を着ることはまだまだ世間一般では少ないのが現状。
しかし、オシャレな人ほどメンズ・レディース分け隔てなく着ているものなんです。
今回はそんなレディースの服を着るべき点や注意したい事を見ていきたいと思います!
この記事はこんな方におすすめ
- レディースの服をきてみたいと思っている方
- メンズが着れるレディースを探している方
どうも!
古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です!
メンズがレディース服を着ることはありえないと思っている方は多いと思いますが、服が好きなメンズは一度はレディースに袖を通したことがあるのではないでしょうか。
今回は、メンズがレディースを着る上での良い点や注意する点などをまとめたのでご紹介していきたいと思います。
良い点
まずはレディースを着る理由と言ってもいい、良い点をいくつか挙げていこうと思います!
レディースの方が圧倒的に安い
実はメンズとレディース両方のアイテムを同品質で比べた時にレディースの方が安い場合が多いんです。
その理由としてはファッションにおいての市場規模の違いが関係しているんですね。
メンズとレディースではレディースの方が倍以上の市場規模があり、それだけレディースの方が売れやすい傾向にあるんです。
売れやすいという事はその分薄利多売ができ、服を安く提供することができるんですね!!
そんな理由からレディースの方が同じような物でも比較的安価になるというわけです。
メンズよりもトレンド性やデザインが優れている
レディースのトレンドはメンズの一歩先を進んでいると言われています。
また、上でも書いた安さの理由からもレディースの方がお金のかかる装飾性やデザイン性のある服を作りやすいんです。
ハイブランドやメゾンブランドでレディースを買った方が良い!と言っているのではなく、ファストファッション系で買う事でよりトレンドとデザインの対比が生まれるんですね。
周りのメンズと被りにくい
服を買う時の理由に被らない物が欲しい。と言う意見を散見します。
実はこれにぴったりなのがレディースの服を買うという事なんです!!
レディース服を買うメンズは全体の10%以下くらいという統計があります。ということは90%の人と差別化を図ることができるんですね。
特にレディースの小物などは女性から褒めてもらえるアイテムもいっぱいあります。
上手く選べば女子ウケも可能という事です!!
小柄な人は合うサイズが多い
小柄なメンズは服を買う場所で悩みますよね。
XSサイズのメンズにとって一般で売られている服が着られない事って実はかなり多いんですね。
実際そんな話を何度も聞いてきました。
ユニクロやビューティーアンドユースなどはサイズ展開がXSサイズまであり、お世話になっている方も多いと思うのですが、それ以外での選択肢が少ないのが悩みですよね。
ですが、実はその救世主こそレディースアイテムなんです!
逆に大柄な男性には手が出せない小柄男性の特権です。
その特権をフルに使っちゃいましょう!
注意点
続いてレディースアイテムを使う時の注意点をいくつか挙げておきます。
レディース特有のデザインには気を付ける
レディースには女性特有のデザインやディテールが存在します。
レディース丸わかりのアイテムはメンズが着用すると途端に気持ち悪くなってしまうものです。
そんなことになってしまえばオシャレの称号はもらえません。
以下の点に注意してアイテムを選びましょう!!
あまりにも女性的な柄や配色
メンズが使ってはいけない色と言うのはありませんが、ダークトーンの方が男性っぽさがありますね。
花柄などは上手く使えればいいですが、失敗しやすいのも花柄と言えるでしょう。
女性っぽい色にピンクがありますが、ピンクは今年(2017年)メンズのトレンドカラーでもあります。
ですので、今年は許容範囲も広いので使いやすいですが、小物やインナーに留めると外さないコーディネートになるはずですよ。
透けやフリルはダメ
シースルーのアイテムは女性っぽさを加速させるアイテムです。
あまりに透ける物は避けましょう。
また、フリルやレースなどのディテールは女性の物と言う認識が強いのでまず避けましょう。
腰回りの絞り
ここがレディースアイテムを選ぶ時の一番難しい注意点と言えるでしょう。
レディースのアイテムは腰回りが大きく絞られていることがあり、そのディテールは女性らしい体のラインを見せるようにするものです。
男性が着るとカマっぽくなる原因ですね。
男性のアイテムでも腰の絞りがある物はありますが、ほとんどが適度な絞りのはずです。
やりすぎているレディースの物はさけるようにしましょう。
お尻が大きめ
これもレディースの特徴で、男性よりも女性の方がお尻が大きく作られています。
その影響でお尻の布が余ってしまったり、お尻だけやけにぼってりとしてしまったりするので注意しましょう。
基準としては、きちんと試着して違和感がなければ大丈夫です!
袖の広さ(半袖)
この袖の広さもレディースの要素。
ビックシルエットのトレンドで「逆に大きいの着てますよ!」
と言う意味合いで着るのはアリですが、全体的に細くて、袖だけ広いのはやめましょう。
この袖が細ければ逆にメンズっぽい男らしい雰囲気になります!
ボタンの位置が逆(許容範囲内)
レディースは基本的にボタンの位置が逆です。
これに気付く人はそうそういませんが、気づかれると「レディース着てるの?」と聞かれるかもしれないので、それが嫌な方は避けた方が無難ですね。
僕は全然気にしない派ですが。
(古着などはメンズ商品でもボタン位置が逆な物は多いです。)
店舗での試着や服選びは恥ずかしさを我慢しなければならない
レディースの店内を散策するのって結構勇気がいることかもしれません。
正直レディース専門店に入る勇気は僕にはありません。
ですが、そんな勇者のみが手にすることができるアイテムがあるかもしれませんね!
僕はファストファッションが勇気の限界です・・・。
「僕レディースを選ぶくらいファッション知ってますよ」感が出てしまう
「僕レディースを選ぶくらいファッション知ってますよ!キリッ」
このファッション上級者感は、できれば出さない方が良いでしょうね。
「メンズではなく、あえてレディースを選ぶ」という所にオシャレアピールをするのは、周りからオシャレさんだと認定される事は無くなってしまうかもしれませんよ。
あくまで自然に。
「ちらっとレディースを見たらいいのがあったんだよね!」
というくらいがオシャレさん的言動ですね!!
まぁ知り合いに見られないところでガッツリ良い服がないか探したらいいんですよ!(笑)
ユニクロ・GUが買いやすい
ユニクロとGUがレディースを買う上では本当に意味があります。
まず、出来栄えの差がありすぎるという事です。
メンズとレディースの同じような物を比べてもらえば分かるんですが、明らかにレディースの方が良い素材を使ってるんですよ。
コレは上でも書いた市場規模が関係しているんですが、あまりに違います。
ユニクロのMA-1やスウェットパンツなんかは触らずとも見れば分かる違いがありました。
また、ユニクロとGUの良いところは、レディースコーナーに行きやすいことですよね!
同じ建物内にあるから散策しやすく、変に思われることもありません。
レディースもメンズを見に来るワケですから、こっちからもガンガンレディースを見に行っちゃいましょう!!
終わりに
以上になります!!
レディースを選ぶ理由と基準が何となくでも分かってもらえたでしょうか。
最後になりましたが、もうひとつだけ一番簡単なレディースアイテムの選ぶ基準をお伝えしておきます。
それは、
「メンズライクなアイテム」
です。
レディースにはオシャレの要素として、メンズライクなアイテムがたくさんありますから。
それこそ、雑誌で「メンズライクコーデ」と特集が組まれるくらい。
そんなアイテムをメンズが普通に選ぶことで、全く違和感のないコーディネートができるはずですよ!
選び方が全然分からない!
と言う方はこの部分を強く意識してみて下さい!
以上レディースアイテムを選ぶ時の参考にしてもらえれば幸いです!
それでは!
こちらのサイトでは逆にレディースが着られるメンズライクな通販を紹介しているので、参考にしてみてください!