ファッションを閉鎖的にするのはオシャレを語らない人だ！

どうも！

古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です！

現在のファッション業界は深刻な不況

ファッション業界が今深刻な状況であることは知っているでしょうか。

ファストファッションの台頭やEC市場の盛り上がりから店舗ではセール時期しか服が売れない状態となっています。

ショップに足を運んでみるとこの問題に現実味があることが分かります。

セール時期にもかかわらず、店舗に客がはいっておらず店員は3人も4人もいるといった状況。これは地方のセレクトショップなどの話ではなくファッション最先端の街「渋谷」でのことです。

僕自身ファッション業界に入ったことも、ましてや関わったことすらありません。ですが服が好きでこういったブログを発信しているのですから、にぎやかであり華やかな業界であって欲しいと思っています。

確かにファストファッションでまかなえる今の現状、無理に生活を壊してまでブランド物を買うという方は少ないでしょう。

また、物にお金をかけるより経験にお金をかける現代の若者の風潮からも服が売れない流れができてしまっているのかもしれません。

オシャレな人ほどもっと語った方が良い

そんな深刻なファッション業界。

これを打開するためにはより多くの方にファッションの事を知ってもらうべきだと思うんです。もちろんとっかかりはファストファッションでもいいし、ネットショップからでもいいと思っています。

そこからファッションを好きな人がどんどん増えていくのですから。

しかしオシャレな人・ファッションが好きな人ほどファッションを語らない人が多いものなんです。

それはなぜか…

「ファッションを語るのはダサい」

と思っている人が多いからです。

レディースではファッションの話は日常会話でするレベルの話題です。お世辞にもオシャレとは言えない近所のおばさんでも服の話をすることでしょう。

しかし、ことメンズとなるとファッションの話はアパレル関係者でもないと日常会話では出てこないレベルの話題になってしまいます。

レディースの装飾性のあるオシャレとは異なり、メンズのファッションは何気ない着こなしの中にオシャレを表すのが特徴。

オシャレだと自分で言わない方がオシャレになるジレンマがあると言えるんですね。

ファッションエリートに求める物

また、ファッションエリート（トレンドを追いかけるほどのファッション好き）達は早いトレンドを追いかけたがります。

オシャレは差別化からくるもので、皆が知らないブランドを発掘し自分だけのものにしたいと考える方も多いことでしょう。

そういった考え方があるせいで、ファッションはどんどん閉鎖的になり、初心者の入り込みにくい状態に陥ってしまうんです。

しかしながら僕のブログでもたびたび差別化と言う言葉は使ってしまいます。人と違うからこそオシャレだというのは残念ながら間違った考えではありません。

しかし、オシャレを共有することはもっと正しいことのはず。

ですからファッションエリートはたくさんの情報を開示してファッションの文化を伝えるべきだと思うんです。

開放的なオシャレを目指す

僕はそんなファッションエリートではありません。センスは人一倍なく20代になって初めてファッションに目覚めたにわか野郎です。

でもそんな僕だからこそ、オシャレできないことのやりきれなさを知っているし、服が好きになっていくことの面白さを伝えられると思っています。

その伝えていく行動がオシャレじゃなかったとしても、センスがなくてもセンスのある服は選べるようになるんだと発信していきたいんです。

オシャレな人しかオシャレを楽しめないのって本当につまらないじゃないですか。

服が好きじゃない人ほど服に困っていたりするものなんですから。

だから僕は買った服・欲しいと思った服をこれからも分け隔てなく紹介していこうと思います。

それではまた。

最近の欲しい物買った物はここから見れます！