ファッション雑誌って種類が多すぎてどれを読んだらいいのか分からないって思いませんか?
今回はそんな方に向けて、雑誌ごとの特徴やどんな方にオススメなのかを紹介していきます。
どうも!
古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です!
今回はファッション好きに限らずとも男性なら一度は読んだことがあるであろう、ファッション誌について。
種類が多すぎてどれを読んだらいいのか本当に分からないですよね。
自分も昔はあれを買ったりこれを買ったりと色々と試してみた物です。
ですので、今回はそんな経験からも合わせて、どんな方にオススメなのかを紹介していきたいと思います!
FINEBOYS(ファインボーイズ)
紹介するアイテムの価格帯も高すぎるものばかりでなく、「レイジブルー」などの若者向けのブランドなども取り上げており、金銭面でもきちんと若者が取り入れられる方向性と商品の価格帯がマッチした雑誌です。
ファッションアディクト(重度の服好き)からすれば少し物足りないと感じるかもしれません。
こんな方におすすめ
- 10代から20代のキレイ目なファッションを学びたい方。
よく掲載されるブランド
- 古着やニッチなストリートブランド。
MEN'S NON-NO (メンズノンノ)
オシャレが好きな男性に向けたファッションマガジン。
最新のトレンドを感じることが出来るスナップが多めで、人とは違った一癖あるオシャレを取り入れたいならまず読むべき雑誌です。
メンノン系と言われるスタイリングの系統を生み出すまでにファッションに影響力があり、毎年のトレンドによってコーディネートの雰囲気が大きく変わります。
そのため、ブランドもトレンドに沿って変わるのが特徴です。
ファッションを勉強し始めるときに読んでしまうと、ファッションが分からなくなってしまったりやりすぎたコーディネートを取り入れてしまう危険性もあるので、雑誌の知名度だけでメンズノンノを選んでしまうと失敗してしまうかもしれません。
服好きが選ぶ雑誌、または本当に詳しく勉強したい時の雑誌だと思うと良いでしょう。
こんな方におすすめ
- 服好きやオシャレな人からオシャレだと言われたい男性。
よく掲載されるブランド
- トレンドによって変わるが、アンダーカバーやラッドミュージシャンなどのドメブラが多め。
CLUEL homme(クルーエルオム)
クルーエルのメンズ版雑誌。
フレンチカジュアル全開なスタイリングを打ち出しており、モデルも殆どがヨーロッパ系の外人さん。
セレオリからドメからインポートまでを満遍なく紹介しているイメージで、極端に偏りがないのは好感が持てます。
しかしながら、オシャレで真似したくなるけど、人を選ぶ着こなしもしばしばあり、同じ物を買っても同じようなコーディネートにならない危険性が・・・。
ですので、コーディネートの雰囲気を真似するといった感じで使っていくと良いのではないでしょうか。
また、アイテム紹介とそれを使った着こなしの紹介がちょうど良い割合なため、サラッとも読めるし、文章を見込んでも良い雑誌になっていると感じます。
こんな方におすすめ
- 年齢は20代から30代向けで、シンプルに着られる良いものを選びたい方にオススメ。
よく掲載されるブランド
- コモリやオーラリー・マーガレットハウエルなどのシンプルだけど上質さ漂うブランドが多め。
men's FUDGE(メンズファッジ)
ファッション初心者からファッションアディクトまでの幅広い範囲からオシャレだと思われるスタイリングを打ち出す雑誌。
日本人に似合いそうな、フレンチやブリティッシュを打ち出しており、そこに程よくストリート感もプラスされたコーディネートが数多くあります。
基本的に写真が多めで、着こなしの勉強をするのに持ってこい。
月ごとで比率はかわりますが、着こなしが7でアイテム紹介が3といった割合で掲載されています。
しばしばクルーエルと比べられる雑誌なのですが、二つの違いとしてはクルーエルは大人っぽさ、ファッジはストリート感だと思ってもらったらいいでしょう。
こんな方におすすめ
- 20代から30代のオシャレに興味を持ってる人みんなにおすすめ。
よく掲載されるブランド
- 高感度なドメブラから、トラディショナルなヨーロッパ系のブランドまで幅広く掲載。
SWAG HOMMES(スワッグ オム)
ハイブランドやハイストリートの着こなしを写真を使って表現している雑誌。
全体的にリアルクローズではなく、コレクションのようなファッションがほとんどなので、ファッション好きが読むための雑誌と思ってもらうと良いでしょう。
東京ではオシャレで通っても、地方に行くとやりすぎなファッションがほとんどです。
2015年に創刊されたかなり新しい雑誌で、ハイブランドとストリートがミックスされた今ならではのハイファッションスタイルを楽しめるとあって、人気もあります。
最先端トレンドの雰囲気を感じ取るにはもってこいの雑誌とも言えますね!
こんな方におすすめ
- 10代後半から20代のハイストリートを好む方に特におすすめ。
よく掲載されるブランド
- バレンシアガ・ジバンシィ・オフホワイト・ダブレットなどの高感度のハイストリートブランド。
Popeye(ポパイ)
ファッションとカルチャーを大きく結びつけて発信する雑誌。
1976年創業という長い歴史もあり、40代から50代の方でも大きく影響を受けた方も多いことでしょう。
基本的に文字が多い雑誌なので、読み込めるのはもちろん、著名人のファッション感にも触れることができる読み応えのあるものになっています。
ファッション単体というよりも、生活の一部としてファッションを大事にする人に読んでもらいたい雑誌ですね。
こんな方におすすめ
- 年齢は10代後半から50代以上のファッションが好きなすべての男性にオススメ。
よく掲載されるブランド
- アウトドアからドメブラまで多彩に掲載しているイメージ。
Ollie(オーリー)
20代向けのストリート系ファッション雑誌。
文字と写真のバランスが良く、読み込める雑誌になっています。
マニアックな内容が多いこともありますが、今のストリートカルチャーの雰囲気を写真を見るだけでもある程度つかむことができるかと。
コーディネート自体は東京などの主要都市ではオシャレとして成立しますが、それ以外では奇抜と思われることは間違いなさそうです。
東京在住のスケーターやストリート好きならまず手に取って見ることをお勧めします。
こんな方におすすめ
- 20代のスケーター・ストリートスタイルが好きな方。
よく掲載されるブランド
- エイプやステューシー・ディッキーズなどのストリート・スケートブランド中心。
GO OUT(ゴーアウト)
アウトドアファッションを発信する雑誌。
ノースフェイスやパタゴニアといったアウトドアの定番ブランドはもちろん、ファストファッションからワーク系ブランドまでのアイテムを幅広く紹介しています。
アイテム紹介も多く、一つ一つのアイテムをきちんと紹介してくれるので、購入意欲が沸くこと間違いなし。
また、街着として使える、決めすぎない大人なアウトドアファッションを提案しているので、都内でも地方でも十分にオシャレとして成立するコーディネートを学べるでしょう。
ファッションアイテム以外のアウトドアに使えるものも同時に紹介しているので、普通にアウトドア好きな方にもおすすめです。
こんな方におすすめ
- 20代から40代のカジュアルファッションが好きな男性にオススメ。
よく掲載されるブランド
- ノースフェイスやパタゴニアなどのアウトドアの王道ブランドが多め。
Begin(ビギン)
カジュアルなファッションを提案するファッションマガジン。
言葉遊びに目がいく事が多く、読んでいて面白く飽きないのが良いところです。
それでいて、アイテムの特徴を細部まできちんと紹介しているのにも好感が持てます。
欲しい物を探すときのカタログ感覚で見る雑誌としても有効で、トレンドのファッションアイテムのカタログをジョーカーとしたならば、カジュアルな使い勝手の良いアイテムのカタログ雑誌と言えるでしょう。
こんな方におすすめ
- 20代から40代以上のファッション初心者から服好きまですべての男性におすすめ。
よく掲載されるブランド
- カジュアルアイテム多めだが、本当に色々なブランドを掲載している。
終わりに
以上、9冊の雑誌についてご紹介させていただきました!
雑誌ごとに色々な特徴があり、始めの方は何を選べばいいのか分からないことも多いかもしれません。
ですが、色々と試していくうちに今の自分にとってどれが一番良いのかが分かってくると思います。
今回の雑誌ごとにどんな人にオススメなのかを考えて書いたので、雑誌選びに困っている方は是非参考にしていただけたらと思います。
それでは以上になりますが、雑誌選びの参考になれば幸いです。
ではまた。