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【写真で解説】ヴィンテージ加工のやり方!ユニクロのTシャツをリメイク!

2017年7月22日

味があり、ファッションとしてどこかあか抜けていると感じあるのがヴィンテージと言う物。

今回ユニクロのTシャツをヴィンテージ風な味のあるものに加工したので、やり方などを紹介します!

 

UTをヴィンテージ風に加工しよう!

今回のヴィンテージ加工で使うのはユニクロUTで展開されている「ワンピースコラボ」のTシャツです!

以前キャラ物のUTをオシャレに着る方法についてこの記事に書いたのですが、今回はステップアップさせて古着っぽく加工しちゃいます。

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ヴィンテージ風と言えば聞こえがいいかもしれませんが、ようは着古したような雰囲気を与えるために新品のTシャツを痛めつける行為です。

もちろん失敗の可能性もありますから、今回比較的安価なUTでやらせてもらっているというワケ。

やり方はお伝えしますが、自己責任でお願いしますね!

(ちなみに今回失敗はしませんでしたが、上出来とまではいきませんでした。)

 

ということで、今回ヴィンテージ加工したのがこのTシャツ。

http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402722-00

新品だとどうもキャラが目立ってしまい使いづらく、オシャレに着るのが難しいアイテムだと感じました。(ソウルキングもといブルックを悪く言っているのではありません。)

しかしながら、このTシャツ、デザインもロックTっぽく、ゴールドのプリントもまさにそれっぽい作りになっています。

新品だとどうもカッコつかないですが、ヴィンテージっぽさがあると、さぞかしカッコいいだろうと感じたんですね。

 

ヴィンテージっぽい風合いに必要なのは洗濯などの経年によるプリントのはがれや色落ち。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/garyu/rlpologryt.html

こういった変化ですね。

上の画像はやりすぎな雰囲気もありますが、これに近いプリントの剥がれを再現したいところです。

ヴィンテージ加工を施すアイテムとしてこれ以上ないTシャツでしょう。

 

用意する物

ということで、ヴィンテージ加工をしていくんですが。

まずは用意する物を紹介します。

  • Tシャツ
  • 輪ゴム
  • サンドペーパー
  • リッパー(ボタンの糸などをほどく道具)ハサミでも可。

だけで大丈夫です!

なんなら輪ゴムはいらないですが、ある対策のあために一応使うだけです。

道具はすべて百円均一で購入しました。

 

ヴィンテージ加工の工程

ではまず加工前がこちら。

 

 

一度だけ着用しましたがとてもきれいな状態です。

これにヴィンテージ加工を加えていきましょう。

 

襟と裾にダメージ加工を施す

まずは襟にリッパーでダメージを与えていきます。

ハサミよりも簡単に、かつ思った通りに加工することができるので、できればこちらを用意しましょう。

 

均等に加工することなく、ダメージの大きさも間隔も適当さを出すことがコツです。

また、本来ダメージの入りやすいサイドを中心に加工するとそれっぽい雰囲気にいなります。

 

出来上がりはこんな感じ。それっぽい雰囲気に仕上がりました。

 

裾も向かってみて左端に多くのダメージを入れて、右はあまり手を加えていません。

アンバランスさが大切です!

 

プリントをサンドペーパーで削る

続いてプリントをサンドペーパーで削っていきます。

 

ゴシゴシと削ること30分。あまり削れない・・・。

ここがちょっと失敗だったのですが、UTのプリントの質が良すぎて削れないという問題に。

 

 

黒のプリント部分は何となく削れてはいるのですが、どうもゴールドのプリントはかなり頑丈に作られているようでした。

多分これ何時間やっても無理だなという事で、プリントを削るのはあきらめることに・・・。

 

他の方法を見つけ次第お伝えします。

 

洗濯を繰り返す

洗濯をする前に襟と裾部分を輪ゴムでこのように巻きます。

輪ゴムをせずに洗濯を繰り返すと襟がダランダランになってだらしない感じに。

このだらしない襟を味と呼べる方は輪ゴムをしなくて構いませんが、僕はよれてる感じが嫌いなので襟と裾両方にしています。

 

これ加工に限らずTシャツを洗う時に行う事で襟がよれにくくなるのでおすすめですよ!

いつもTシャツなどはプリントがはがれないように裏返した後輪ゴムで留めています。

長持ちさせるポイントなのでぜひお試しください。

 

そして、洗濯機にぽいっ!

洗剤を入れずに3回ほど洗濯しました。

 

結果

洗濯して干したら出来上がりです。加工後はこんな感じになりました!

サンドペーパーで削りすぎて一か所破けちゃいましたが、それもありかと。

でもプリントのダメージはほぼないという・・・。(違う方法を模索中です。)

 

襟はいい感じにヴィンテージ感がでました。

リッパーで加工した後にサンドペーパーでも少しこすってやるとより自然なヴィンテージっぽさが出てきます。

こちらは成功と言っていいでしょう。

 

といった感じでプリントがはがれないという残念な結果になってしまいました。

近くで見ると多少変化はあるのですが、一見しただけでは全く違いがありません。

他のTシャツでは上手くできたことがあるので、このUTのプリントの質が高すぎたのかもしれないです。

 

プリントは上手くいきませんでしたが、襟や裾などは参考にできるかなと。

 

ぜひ使っていないTシャツなどがあればヴィンテージ加工などをして再利用してみては?

 

以上、大成功とはいきませんでしたが、ヴィンテージ加工の参考にしていただければ幸いです!

それではまた!

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ブログ歴7年。 古着屋勤務歴5年。 デザイナーズからビンテージまで幅広く色々な服が好きなので、このブログでも幅広いテーマで発信中です!

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