ユニクロとルメールのコラボラインであるユニクロU。
イネス、アンダーソンとコラボが続きましたが、もちろん本命はこのユニクロUですよね！
今回はじっくりとことん、店舗にて試着してきたので、気に入ったアイテムとその感想についてお伝えしたいと思います！
ユニクロUのアイテムが出そろってきましたね。
まだ11月上旬に発売されるものが残っていますが、とりあえず先に出ている物を試着してきました。
その感想としては、かなりいい物が多いんじゃないかという事です。
イネス、アンダーソンと見てきて、期待外れな所もあったのですが、ユニクロUはやっぱり最高のコラボだと再認識しました！
特に買わない方が良いアイテムなどはないと感じたので、オススメの物と手持ちを考えて買うべきものを分けて紹介しておこうと思います。
オススメの物も勿論手持ちを考えて購入を検討する必要があるかと思いますが、僕が今欲しいと思える物だったので、そう思って見てもらえればと。
では行きますよ！
買うべきアイテム
まずは、今季のアイテムで買うべきものを紹介。
大手を振っておすすめします。
ブロックテックコート＋E ￥9,990（＋税）
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402354-57
今回最高に推したいアイテムがこの「ブロックテックコート」
ユニクロがゴアテックスに対抗して作った高機能素材「ブロックテック」を使ったコートで、防水・透湿性を持った機能美も魅力です。
まぁ高機能素材だから押しているのではなく、一番は着た時のシルエット。
オーバーサイズで着ても、ブロックテックという硬めの生地感なので、裾がフワッと広がるシルエットに。
サイドにスリットが入っているのも良いんですよね。
横から見た時のシルエットが特にきれいに見えます。
また、生地が硬いからと言って肩が落ちないという事もないので、ビックシルエットでこそ本領を発揮するアイテムとも言えます。
このシルエットの防水アウターを1万円で手に入れることは、本当に不可能。（古着ですらありえません。）
最近ファストファッションを見て思う。
「古着で買った方が安くていい物があるんだよなぁ」
という考えも一切よぎりませんでした。
サイズ感としては、ジャストサイズで着ても勿論OK！
ですが、今のトレンドに合わせるなら、大き目を選ぶといいでしょう。
身長168㎝の僕でもLサイズで着たいと思えるものでした。
ウールブレンドワイドパンツ＋E ￥5,990（＋税）
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402923-69
続いて、ワイドなシルエットで着ることができるウールブレンドパンツ。
程よくゆったりで、ファストファッションには少ない綺麗なテーパードが特徴です。
裾上げは確実に必要かと思いますが、その時ダブルにしてあげて裾に重さを出してあげるとより良いシルエットが出そうな気がします。
生地に光沢感もあり、肌触りもいい物です。
オリーブの色味がとても好みだったので、今季履きたいワイドパンツだと思います！
でも思ったより値段が高かったのがネックですね。
コットンツイルワイドアンクルパンツ ￥3,990（＋税）
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402773-68
続いてもワイドシルエットのボトムス。
こいつは履いてみてシルエットの綺麗さに驚きました。
お尻から太ももはゆったりで、裾に行くにつれてテーパードがかかる今年っぽいシルエット。
スケーターファッションで使いたいパンツですね。
生地感もしっかりとした硬さのあるコットンツイル素材で、生地の雰囲気は「ディッキーズ」のチノパンとうりふたつです。
このパンツとバンズのスニーカーを合わせれば、簡単にスケーターファッションを再現することが可能。
あとは仕立てのいいニットをトップスに持って来れば上品なスケーターの出来上がりです！
後述する「メリノブレンドモックネックセーター」を合わせてもいい感じだと思いますよ！
Uﾋｰﾄﾃｯｸﾃﾞｵﾄﾞﾗﾝﾄｿｯｸｽ+E ￥590（＋税）
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/404073-09
今季取り入れたいのが温かみのあるファッションの中に突如現れるビビットカラー。
目を引くほどの明るい色を要所要所に取り入れるのが、今年っぽい着こなしなのですが、あまりに面積多めだと使いにくいのも確かです。
そこで靴下ではずすと言うのが定石。
ちらっと見えるビビットカラーは落ち着いた今年の雰囲気を一気に明るく変えてくれるでしょう。
今年のはずしアイテムとして大いに活躍してくれるはずですよ！
手持ちを見て買うべきアイテム
続いてもオススメですが、上の物ほどは押せないかなぁと思ったアイテム。
手持ちを考えて購入を検討してもらいたいです。
ウールブレンドチェスターコート＋E ￥12,900（＋税）
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402353-35
オーバーサイズに仕上げられたチェスターコート。
ユニクロUのオーバーサイズアイテムは要点を抑えてて、ほんとに使える物が多い！
このチェスターコートもドロップショルダーですし、シルエットも本当にキレイ。
こいつをLサイズでかなりオーバー気味に着てみるのもいいかなと思いました！
また、大き目のポケットが良いカジュアルダウンになって、街着として使いやすいアイテムにアップグレードされています。
裏地もあって裾通りが良いですし、ポケットも同じ裏地が張り付けられていて、手を入れたくなっちゃいます。
特にブラウンの色味が良いと感じましたね。
元から結構大きめのシルエットなのですが、Mサイズでもビックサイズで着られました。
Lサイズで着ると膝下5㎝くらいあるかなりオーバーサイズで着れたので、今っぽいシルエットになりますよ！
といってもチェスターコートが流行って数年。もうすでにを持っているという方は多いと思うので、チェスターコートを持っていない。
または、オーバーサイズのアイテムを持っていないという方にオススメしたいと思います。
ヘビーフランネルオーバーサイズシャツ ￥3,990（＋税）
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/400668-18
厚手のフランネル素材を使ったシャツ。
中途半端な時期のライトアウターとして大活躍してくれること間違いなしです。
こういったフランネルシャツって古着で結構探すんですけど、思ったよりもいい物が少ないんですよね。
勿論新品で買うと1万円は超えるような物ばかりですし、いい物と出会う確率も低いワケです。
元からオーバーサイズですが、こちらもサイズアップして使う事で、今年っぽい雰囲気で着ることができますよ！
オーバーサイズモックネックT ￥1,990（＋税）
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402259-69
使い勝手のいいモックネックTシャツ。
モックネックのインナーでレイヤードを上手に見せて使いたいですね。
こちらも元からオーバーサイズのアイテム。
一枚でも様になるシルエットです
メリノブレンドモックネックセーター ￥2,990（＋税）
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/405292-68
上質な素材感のモックネックセーター。
肌触りが良く、程よくおおきめのシルエットなので一枚使いでも行ける便利アイテムです。
サイドにスリットが入っているので、裾がすとんと落ちてくれるのもうれしいところ。
大き目に着て、裾をレイヤードさせて使いたいです！
個人的には通常ラインのエクストラファインメリノよりもおすすめ！
ソフトラムクルーネックセーター ￥3,990（＋税）
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/403164-53
ラムウールを使ったクルーネックセーター。
一番いいと思った点はその色味。
メランジの様な複数の色が混ざり合ったいニットで、それが温かみのある色合いになっています。
こちらもオーバーサイズなので、ゆったり目に着ることができますね。
品のいいニットです。
スウェットプルパーカー ￥3,990（＋税）
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402256-78
ヘビーウェイトのパーカー。
重みのある素材感はチャンピオンのパーカーを思い浮かばずにはいられません。
このパーカーはフードも綺麗に立つものになっていて、着てみるとその良さが分かります。
綺麗にフードが立つパーカーって少ないので、インナーにも一枚着にもおすすめできるものですね。
通常ラインにも同じような物がありましたが、色味が多く選べるので、好きな色がある場合はコラボで選んでおくといいでしょう。
ワイドフィットカラージーンズ＋E ￥3,990（＋税）
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/404123-35
以前の記事でも紹介していたアイテム。
9月発売のボトムスですね。
こちらはワーク調な印象が強いペインターパンツのようなアイテム。
実は2017春夏のコラボでも同じような物が出ていて、それを色違いで出してくれるのかと思っていました。
しかしながら、今季の物は少しだけワークの印象を抑えた物になっています。（ステッチの色などが同色に変更されています。）
どちらかと言えばワークに振り切って欲しかったので、自分としては想像を下回ってしまいましたね。
ですが、シルエットも綺麗な温かみのあるワイドパンツとして、この秋冬で思いっきり使える物だと思いますよ！
それ以外のアイテムの選ばなかった理由
これ以外にも色々なアイテムが登場していたのですが、ある理由から選ばなかったものがありました。
それらにちょこっとだけ触れておきたいと思います。
ブロックテックモッズコート＋E ￥12,900（＋税）
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402363-57
一番期待していたアイテム。
ブロックテックコート同様に「ブロックテック素材」を使ったいアイテムなんですが、その硬さが仇となってしまった感じがありました。
どうしても正面から見たら横に広く見え、野暮ったい印象になるんですよね。
横に広くても落ち感があれば大丈夫なのですが、固めの生地なので横に広いままになってしまいます。
横から見た時のシルエットはとても綺麗のなのですが、正面から見た時に少し残念だと感じたので、オススメしない事にしました。
オーバーサイズでも縦の細さは出してほしかったですね・・・。（かなり難しいことだと思いますが。）
ウールブレンドジャケット＋E ￥9,900（＋税）
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402359-69
形も良く、程よくカジュアルダウンされたポケットのデザインが良いかったジャケット。
良いはいいんですが、やっぱり裏地が欲しいかなぁというのが正直な感想ですね。
肌触りも妙に悪いですし、シャツの上に着る分にはいいのですが、半袖シャツの上からは着たくないジャケットでした。
初ジャケットとして購入するのでも十分いいのですが、1万円という価格はどうなのかな？って思う高さですね。
ユニクロならもう少し頑張れるはず。
ということで、オススメしない理由です。
ジップアップブルゾン＋E ￥6,990（＋税）
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402364-78
MA-1とコーチジャケットを足して割ったようなブルゾン。
形も悪くないですし、中綿も入ってかなり温かい物になっています。
全く悪いと思っていないのですが、個人的に今季着たいシルエットではないと感じました。
また、コーチジャケットはスポーツブランドの物を選べば5,000円程で購入することができますし、ユニクロで買う必要性を感じなかったんですよね。
もしMA-1もコーチジャケットも持っていないというなら、買ってもいいと思うのですが、これでなければならない理由が思いつかなかったという感じです。
ブロックテックトレンチコート＋E ￥9,990（＋税）
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402320-69
最後にレディースのアイテムでメンズでも使えるのではないかと思っていたのがこちら。
レディースで着ていたルックがとてもオシャレだったんですよね。
それで、こいつを試着してみたのですが、シルエットなどはいいものの、前を開けた時のスナップボタンがどうも残念。
前を開けると急に安っぽいんですよね。
シルエットなどは結構好みだったのですが、スナップボタンは付け替えることも不可能。
良いアイテムだけに一か所だけ残念だったのが勿体ないです。
終わりに
以上、ユニクロUのアイテムについてご紹介させていただきました。
今回のコラボ、正直言って期待していたよりは上を言ってくれましたね。
特にボトムスの出来栄えはユニクロ史上最高と言っていいでしょう。
とうとうユニクロがゆったりトレンドの、最高に形のいいテーパードパンツを出してくれるようになったかと思います。
本当に最近のユニクロはトレンドが早いですよね。
そのトレンドの速さをコラボで小出しにしてくるところがユニクロのうまさだと思うので、それが顕著に出たコラボだったと思います。
また、もうすでに店舗で完売してしまったアイテムもあったので、早め早めの購入が良いかもしれません。
店舗を見た感じ、インナー類が在庫少なめになっているのかなと思いました。
アウターはサイズがまだまだ多かったので、頃合いを見ながら出大丈夫だとは思います。
残念だったのが「ボアフリースカーディガン」の在庫がなかったこと。
ネットでの人気もナンバー１となっており、注目していたのですが、お店に行ったのが遅かった・・・。
他の店舗で見つけたら、またレビューするかもしれません。
久しぶりにファストファッションでテンションが上がった今回のユニクロU。
今回のコラボアイテムだけでかなりオシャレなファッションができるのは間違いないです。
ユニバレもしにくいと思いますし、ぜひ近くに取扱店がある方は行ってみて下さい。
また、今季のアイテムはオーバーサイズの物が多いので、ネット通販を使う時は多少注意しておいた方が良いかもしれませんね。
思ったサイズ感と違う場合があるかもしれませんから。
ということで、ここまで読んでいただいてありがとうございます。
ユニクロUを見る時の参考にしていただけたら幸いです。
ではまた！
