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ブランド古着・リユース古着のチェーン店の特徴を徹底解剖

2018年7月8日

ラグタグ・センドストリート・バズストア・リンカン・カインド・カインドオル・モードオフ・ドンドンダウン・トレファクスタイルの9つの古着チェーン店の特徴を古着屋店員が徹底的に紹介します。

どうも!

古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です!

古着屋さんと言えば色々なお店があるかと思いますが、ブランド古着が好きな方は有名なチェーン店によく行くという方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな有名チェーン店の古着屋さんの特徴などを古着屋に務めている自分の視点でご説明していきたいと思います!

では早速見ていきましょう!!

RAGTAG(ラグタグ)

https://www.wwdjapan.com/594621

ブランド古着の買取から販売までを行うユーズドセレクトショップ。

セレクトオリジナル品からドメスティックブランド・インポートブランドを取り扱っており、各種品ぞろえも豊富です。

特にドメスティックブランドとインポートのアイテムがきちんと選ばれており、「ユーズドセレクトショップ」と謳っているのも納得。

店舗の場所によって取り扱いアイテムの多少の違いはあるかと思いますが、コムデギャルソンの新しいシーズンの物の品揃えが特によく感じますね。

また、古着屋には珍しく、ほぼすべてのアイテムを一度クリーニングしているらしいです。

ですので、古着に抵抗のある方でも比較的手に取りやすいのではないでしょうか?

その手間もあってか、価格は中古相場よりもやや高く、掘り出し物があまりないイメージです。

個人的に「価格は抜きにした本当に欲しい物を捜しに行くお店」という使い方をしています。

続いて、買取についても少しだけ触れておきましょう。

何度かラグタグで買取をしてもらった事があるのですが、正直、出値と比べて買値が低いように感じました。

僕自身、普段古着屋で買取も行っているので、相場を知ってうえで買値が安いと感じています。

また、買取の特徴として、年代が新しい物は値段を高く付けてくれやすく、年代が古い物は安いようですね。

ブランドによっては年代が古くても高いブランドはあるので、そういった物を売りに行くのはやめておいた方が良いでしょう。

逆に考えると、年代が古着ブランド物は相場よりも安い場合があるかもしれません。

一つ余談ですが、ラグタグで買取をするには研修を積まないといけないとの事。

ですので、知識量が豊富な店員さんがとても多いです。

買取に行った際も一点一点丁寧に説明してくれるので、きちんとした査定をしてくれると思いますよ!

買取に間違いが出にくいお店とも言えるでしょう。

まぁ高くも安くもですが。

2nd STREET(セカンドストリート)

https://www.geonet.co.jp/news/6126/

全国に500店舗以上出店しているリユースショップ。

都心だけでなく、地方にもお店があるので、地方在住の時から何度もお世話になっていました。

お店の特徴は出店場所によって大きく違いがあり、特に都心と地方での商品ラインナップは全くの別物です。

都心ではセレオリからインポートまでブランド数を多く展開しており、特にシュプリームの品揃えはかなり良く感じます。(その分価格も高いですが。)

逆に地方では品揃えがあまりよくありませんが、掘り出し物が多くあるイメージです。

コムデギャルソンやヨウジヤマモトが格安で店頭に出ている場合もありますし、一定層の服好きから人気を集めるような一般的な知名度が低いブランドなどは転売で稼げるくらいの価格の時もあります。

個人的にはかなりの頻度でチェックしておきたいショップですね!

地方在住の方は良品が格安で手に入る良いお店かと思います!!

もうひとつセカンドストリートは「ANTIQULOTHES」というオリジナルブランドを展開しています。

雰囲気はレイジブルーの様な若者が手に取りやすい価格と服の雰囲気がありますが、あまりおすすめはしません。

せっかくセカストで買うなら古着で良品を見つけていただきたいですね。

買取の面でもセカンドストリートはかなり優秀で、服好きから人気のあるブランドはかなり高く買ってくれるイメージがあります。(都内限定ですが。)

ギャルソンやヨウジはもちろん、シュプリームなどのストリート系もかなり強気で買取してくれますね。

正直、買取で迷ったらセカンドストリートがオススメです!

コチラで、買取の検証もしてますのでよかったら見てみてくください

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BAZZSTORE(バズストア)

https://furugitenpo.com/buzzstore/

続いて、バズストアは個人的にもかなり好きなお店です!

都内の色々な店舗にお邪魔するのですが、気に入った物が見つかる確率が高いように感じます。

店内が商品を見つけやすい環境に整えられているのはもちろんなんですが、買取で良品を仕入れることができているとも言えるかもしれません。

また、価格も高すぎず安過ぎずの相場通り感があり、それも購入する決め手になりやすいです。

ブランド古着屋さんで、気に入った物を見つけるのはそう難しいことではないのですが、その気に入った物が相場よりも高いというのはざらにあることです。

もちろん、店舗なので相場よりも少し高く値付けするのが普通ではあるのですが、それでも高すぎるとあきらめることが多くなっちゃいますよね。

バズストアはその価格が消費者側からするとよい意味でバランスが取れていると感じます。

買取は自分の経験上あまりおすすめはしませんが、買取アップキャンペーンなどを行っているときは変に元の価格を下げたりせずにきちんと買取アップしてくれるようです。

ですので、普通の時期よりもそういったキャンペーン中を狙っていくと他のお店よりも高く買い取ってくれるかもしれませんね!!

RINKAN(リンカン)

https://twitter.com/rinkan_osaka

高額なブランドを取り扱っている店舗が多いのがリンカン。

生産数が少なく、プレ値が付いたアイテムなどを数多く販売しており、シュプリームを始めとしたハイストリート系のブランドの品揃えが豊富です。

そういったブランドを扱っている事もあって、偽物と本物の見極めにはかなりの定評があります。

偽物が店内に出ていることはまずないお店と言ってもいいでしょう。

日本未発売アイテムなどの希少価値が高い物が欲しいなら、リンカンを覗けばもしかすると取り扱っているかもしれませんよ!

買取は利用したことがないので分かりませんが、プレ値が付くような高額な物はリンカンが良いと聞きますので、そういった物を売る時はまず持って行ってみるお店だと思います。

KIND(カインド)・KINDAL(カインドオル)

https://twitter.com/kind_u

ブランド古着業界で有名なのがカインドとカインドオル。

カインドとカインドオルの違いはいまいち分かっていませんが、同系列店だというのは間違いないかと。

今人気のコモリ・ヤエカ・クレプスキュール・デュルカマラなどのドメスティックブランドからマルジェラやサンローランといった人気のインポートまでを幅広くそろえています。

カインドオルの最も良い点はお店の商品がとても見やすく分けられている所です。

ブランド毎にポップが作られており、きちんとブランドの系統ごとにも分けられています。

そのため、自分の好きなブランドも見つけやすく、また似た系統のブランドを新しく開拓することも可能です。

中古価格は相場よりも少し高めな印象がありますが、その分良い物もあり、服を知るには持ってこいのお店かと思います。

買取面は何度か持って行ったこともあるのですが、いい物は高く買ってくれるイメージです。

他店との比較はあまりしていないので分かりませんが、新しい年代の物は高く買い取ってくれるのではないでしょうか。

MODE OFF(モードオフ)

http://t-sunplaza.com/shop/detail_02.html

ハードオフグループの中の洋服を専門に扱っているのが「モードオフ」

デザイナーズブランドはもちろん、ファストファッションに近い物までなんでも買い取ってくれるありがたいお店です!

個人的にどこよりも掘り出し物が多いと感じるのがこのショップで、転売ヤー御用達のお店という話もよく聞きます。

値付けが甘い物が時々紛れ込んでいたり、知名度が低めのデザイナーズがノンブランド価格で店頭に出ていたりと、ブランドの知識がある人にとっては宝探し感覚で楽しめるかと思います。

また、店舗によって雰囲気にも違いがあり、掘り出し物の多さにも違いがあるので、相場より安い物を見つけたいなら、できるだけ地方に行くことをオススメします。

買取は、どんなものでも買い取ってくれる場所がほとんどなので、ユニクロなどのファストファッションを持っていくお店としてはかなり使えるのではないでしょうか。

基本的に掘り出し物を探しに行くお店ですが、ついついお店に寄ってしまうのもモードオフだったりします。

DONDONDOWN(ドンドンダウン)

https://www.fashionsnap.com/article/2011-02-06/dondondown-on-wendesday-parco/

水曜日に安くなるお店として有名な「ドンドンダウン」

毎週水曜日がセールという面白い方法で服を売っていて、セール時は結構混むこともあるのが特徴です。

ヴィンテージ古着からブランド古着まで取り扱いがあり、見ていてかなり楽しいお店ですね。

あまり中古で出回らないブランド古着もありますし、掘り出し物が紛れ込んでいる場合もあるから面白い。

水曜日限定のセール時はかなり安い価格でブランド品が買えることもあるので、その日に絞っていってみるだけでもいいでしょう。

また、店舗によってお店の雰囲気が大きく違い、ヴィンテージを中心に扱っているお店だったり、ブランドを中心に扱っているお店だったりと様々です。

ですので、どういうお店か知るために店内を散策してみると良いでしょう。

買取は何度か利用したことがあるのですが、結構安めです。

あまりいい物を持って行ったことがないのですが、売れ筋をどこまでつけてくれるのかは分かりませんね。

TreFacStyle(トレファクスタイル)

https://twitter.com/tf_style

ノンブランドからハイブランドまでの古着を取り扱っている「トレファクスタイル」

個人的には良品がお手頃な価格で店頭に出ており、ちょっと安くいい物が手に入るお店なイメージがあります。

店舗によってお店の形態に違いがあるかとは思うのですが、ヴィンテージやブランド古着まで取り扱いが幅広いので見ていて面白いかと。

買取にもっていったことはないのですが、出値を考えると買取はそこまで高くないのではないかと思います。

自分としては買う専門に使っているお店ですね。

終わりに

以上、8つの古着屋さんの特徴などを個人的な意見で述べさせていただきました。

ブランド古着屋さんは大好きで、色々なお店に行っているので、特徴はかなりつかめているかと思います。

その中で、見ないお店はほとんどないのですが、特に気に入っているお店はいくつかあります。

紹介した中ではセカンドストリートとバズストアは一番良く行くかもしれません。

どんな服を探しに行くのかによって、立ち寄るお店を変えることで、自分が今欲しい物を見つけることができると思いますよ!

それでは以上になりますが、古着選びの参考になれば幸いです!!

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ブログ歴7年。 古着屋勤務歴5年。 デザイナーズからビンテージまで幅広く色々な服が好きなので、このブログでも幅広いテーマで発信中です!

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