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2017年秋冬のトレンドアイテムを大まかにご紹介【パイロットキャップ・フリース・プリント位置】

2017年12月22日

ファッションに欠かせないトレンド事情。

もうすでに今季(2017秋冬)のファッションを楽しんでいる方々で街も賑わっていますが、どういったアイテムが多いのかを自分の視点で、定点観測・考察してみたのでご紹介します。

どうも!

古着屋店員兼ブロガーの「k(@k___blog)」です!

気付けばもう年末ですねぇ。

街ではもうすでに年末ムードが流れまくっております。

アパレルもセールなどがちょこちょこと始まり、年末までのカウントダウンと言った空気感となってきました。

また、多くの方が今季着たいアイテムを着用して、トレンド感が全開となっているのもこの時期でしょう。

僕は渋谷や下北沢で行きかう方々のファッションをチェックしているのですが、そのファッション模様も何となくですがつかめてきました。

ということで、まだ今季着たい物が見つかっていない方必見の内容でお伝えしたいと思います。

旬な着こなしをバシバシとお伝えしますよ!

チェスターコートが激減、その代わりとなるのが・・・。

まず、去年と大きく違うのがチェスターコートを着ている方の比率です。

ベーシックなアイテムでもありますが、去年まではトレンドとしても認識されていたチェスターコートの着用率が大きく下がったように思います。

もちろん、着ていたからと言ってトレンド遅れとはなりませんが、オシャレな人がチェスターコートから離れたと思っていいでしょう。

都内のセレクトショップへ行ってみても、去年までチェスターコートがズラリと並んでいたコーナーにその姿はありませんでした。

代わりに、今季よく見かけるのがフリースアイテム。

男女ともに着ている比率が高いように感じます。

フリースもトレンドアイテムと言うよりは、ベーシックなアイテムですが、パタゴニアやノースフェイス以外のブランドからも今期は多く出ています。

ファストファッションの中でトレンドが早いGUでももちろん出ていますし、今季のフリースの特徴でもあるオーバーサイズも踏襲されています。

パタゴニアのレトロXも健在ですが、かなりオーバーサイズ気味で着るフリースがレディースの中で今着たいアイテムのようですね。

メンズではオーバーサイズのフリースと言うより、ピッタリ目でベーシックな着こなしをしている方が多いです。

パイロットキャップのトレンドが降りてきた

http://zozo.jp/?c=gr&did=46644899&rid=1004

今季よく見かける帽子類としてはパイロットキャップ(トラッパーハット)があります。

実は去年からトレンドの早いアイテムとして見られていた物。

トラッパーハットって何?ロシアの帽子?メンズのコーデには難しい理由

最近レディースで徐々に流行しているトラッパーハット。 メンズからしてみれば何それっという人も多いのでは? という事で今回はトラッパーハットについての僕個人の意見を言わせいただきます!

コチラはちょうど去年に書いた記事ですが、今年は去年よりも多くのブランドから出ている所を見るとトレンドなんだという事が理解できます。

パイロットキャップとは空軍が被っていた防寒用の帽子で、ファーが付いて暖かそうなデザインが特徴的です。

この雰囲気がカワイイとレディース人気がありますが、いかんせん頭でっかちになってしまいやすいデザインでもありました。

去年は渋谷ですら数人しか見かけなかったこのキャップですが、今年はもうすでに何人見たか分からないくらい見かけましたね。

正直都内でないと被る勇気が沸かないですが、被っている方を見るときちんとオシャレに着こなしているように思います。

この帽子の着こなしが難しいところはファーの影響でボリュームがありすぎる事。

これが特徴でもありますが、いかんせん鏡で見た時にしっくりきにくいんですよね。

そこで、難しい上の様な画像の物ではなく、キャップにファーが付いたような物がおすすめです。

今季見かけて被った中ではコチラが結構しっくりきました。

http://store.soph.net/shop/g/g141780930104/

コチラの「uniform experiment」と「NEW ERA」のコラボキャップ。

毎年コラボしているこの2つのブランドですが、ストリートブランド同士ならではの良さがありますね。

頭でっかちにならず、適度なファーが使いやすいでしょう。

正面のロゴもばっちりです!

去年は選択肢がなく、選ぶのが難しかったパイロットキャップですが、今季はZOZOTOWNを探してもいくつか出てくるので、しっくりくるものを選ぶのが良いでしょう。

プリントやロゴなどは位置が大切

https://fril.jp/brand/4451/category/535/keyword/1156/page/3

毎年見かけるプリントやロゴを施したアイテムですが、今季はその位置が特徴的な物が多いと感じます。

特に思うのが胸のロゴやプリントの位置が少し高くなっている事。

ほんとにちょっとした違いですが、いつもより少し上の位置あたりが今っぽく感じるでしょう。

ストリートなどから来ている流れかと思いますが、ハイストリート系を見てみると感じるはずです。

また、アウターにプリントを入れてみたりと面白いアイテムが多いのも今季の特徴。

去年ごろから年々派手なアイテムが増えていますが、来年の2018SSのコレクションを見てみても一層派手になっているのがうかがえます。

今季のアウターから派手なアイテムで攻めるのも来年を見越したうえでは賢い選択なのかもしれません。

https://miu.soe-tokyo.com/index.php/products/detail/171

コチラは「soe」というブランドの今季のショートブルゾンになります。

新聞紙の様なプリントが左サイドに大きく配置されており、とても面白いデザインに。

こういったちょっとひねりアイテムを狙うのが今年流ですね!!

レディースはマキシ丈にワイドパンツが増えた

最後に、またレディースが主体のお話ですが、マキシ丈(とても長い丈)のコートとワイドパンツの組み合わせです。

ロングコートの着こなしの常套手段としては、ボトムスに細いパンツを持ってくることでしたが、反対にワイドパンツを合わせてしまうという着こなし。

ビックシルエットの集大成と言えるビックサイズ×ビックサイズですが、これが意外とシルエットが綺麗に見えるんです。

男性に比べて身長が低いレディースでも、綺麗なシルエットが作れている方はとてもスタイルが良く見えます。(女の人ばっかり見てるわけでは決してないですよ!!)

僕自身今季していきたい着こなしのひとつですが、シルエットづくりは本当に大切ですね!

基本的には全体がAラインを描くようなシルエットを作ると綺麗に見えるので、その辺りを基準にコーデを組んでみてはいかがでしょうか。

コート探しよりも、キレイなシルエットのワイドパンツを見つけるのがキモだと思います!

終わりに

以上、今季の都内のファッション模様について僕目線でお話させてもらいました。

少し遅めのトレンド感についての考察でしたが、今季の都内での服装を十分に見られたので、今だから書けたこともあると思います。

都内とそれ以外ではファッションの雰囲気も違いますが、今季買うならチェスターよりフリースだとは間違いなく言えるでしょうね。

また、今年も終わって来季のトレンドについて考えたくなってきたので、次は2018年のファッションの考察でもしていきたいと思います。

ほんと、都内にいることで最新のファッションに肌で触れることができるので、上京してよかったなぁとしみじみ感じます。

定点観測してるだけで記事書けそうですから。

あと、最近古着の記事しか書いていなかったので、ブログが飽きられないようにもう少しプロパーアイテムの記事も今年中に書いていきますね。(笑)

それでは、今季着たい服装の参考になれば幸いです!

ではまた。

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ブログ歴7年。 古着屋勤務歴5年。 デザイナーズからビンテージまで幅広く色々な服が好きなので、このブログでも幅広いテーマで発信中です!

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